【変種ルール】ルール紹介:レギュレーション・ダークボルメテウス

ダーク

マスターズ・クロニクル・デッキが発売されましたね。
過去のDMで活躍したデッキのリバイバルで、カードは全て旧枠仕様でホイルは初期ホイルと、昔からDMをやっていたプレイヤーには堪らないセットです。

今回は、マスターズ・クロニクル・デッキ「ボルメテウス・リターンズ」を使用した変種ルールの紹介となります。
カジュアルプレイ以外にCSのサイドイベントにも向いたレギュレーションであり、何かサイドイベントを開きたいと思っている方にもお勧めです。

6.8レギュレーション・ダークボルメテウス構築

ダークボルメテウス構築では、「殿堂レギュレーション構築」に加えて、「クロニクル構築」「デッキ改造構築」を用いる。
DMD-24マスターズ・クロニクル・デッキ「ボルメテウス・リターンズ」に収録されている40枚のカードと、プレイヤーが選んだ10枚のカードの合計50枚の中から40枚のデッキと10枚のサイドボードを構築する。

6.1レギュレーション・クロニクル構築
クロニクル構築では、第1世代カード枠として収録されたことがあるカードのみを使用することができる。
第1世代カードの収録セットは別紙の「第1世代(旧枠)カード収録弾」に基づく。

6.6レギュレーション・デッキ改造構築
デッキ改造構築では、指定された構築のデッキから、指定された枚数までのカードを入れ替えてデッキと超次元ゾーンを構築する。
デッキと超次元ゾーンの枚数は元々の構築の枚数と同じになるようにしなければならない。

5.1サイドボードのルール
サイドボードとは、ゲームとゲームの間に用いることができる、デッキ修整用の追加のカードの集合のことである。
サイドボードを使用するルールでのみ使用できる。
マッチの2ゲーム目以降はデッキにあるカードと入れ替えることで、デッキの構成を変えることができる。
1人のプレイヤーのデッキとサイドボードを合わせて、同名のカードは適用されるフォーマットに規定されたデッキに入れることができる枚数までしか入れることができない。
プレイヤーは、デッキもサイドボードも適正である限り、デッキとサイドボードの間で好きな枚数のカードを交換することができる。
交換するカードの枚数に制限はないが、デッキとサイドボードのカードは1対1交換である必要がある。

変種ルール「ダークボルメテウス(ダークボルコン)」とそれで用いるサイドボードのルールです。
ダークというのはMTGの非公式ルールであるダークマジックから来ており、古いカードを楽しむというコンセプトの元肖ることにしました。

この変種ルールはいわゆるボルコン杯のマスターズ・クロニクル版といった内容で、公認大会のデッキ10枚改造戦をアレンジしたものになっています。

ボルコン杯とはボルメテウス・コントロール、ボルコン同士のミラーマッチを楽しむ有志による非公式戦で、ボルメテウス・リターンズの収録内容にも少なからず影響を与えているものと思われます。
CSのサイドイベントにも使用されたことがありますが、近年のカードパワーの著しい上昇により、規制カードをはじめとしたルール管理のコストが増加の一途を辿っていました。

今回紹介するダークボルコンは、構築済みデッキと公認大会のルールを流用することによって、ルールの簡略化を図ったものとなっています。
まず、ボルメテウス・リターンズの10枚改造により、公式が定義するボルコンから逸脱した構築を抑制することができ、コントロール同士のゲームを行うことを助けることができます。
ボルメテウス・コントロールの定義は人によってハイランダーであったり緑抜き4色であったり様々ですが、公式のボルメテウス・デッキの改造により、自分だけのボルメテウス・コントロールを構築することが出来ます。

次に旧枠禁止の構築制限ですが、これにより《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》が使用されていた頃までのカードパワーに引き下げることができます。
また、一括りの規制のためプレイヤーの構築ルールを憶えるための手間を削減し、ルールの管理コストを大幅に省力化することができます。
マスターズ・クロニクル・デッキのカードは全て旧枠で収録されているため、構築済みデッキを使用するレギュレーションにとって相性がいいルールとも言えます。
今のとこと個別の規制カードは設けていませんが、《バジュラズ・ソウル》《超竜バジュラ》ぐらいは禁止にしておいた方がいいかもしれません。

最後にサイドボードについてですが、これは実験的な試みであります。
コントロール同士を想定すると対ビートダウン向きのカードが抜かれる傾向にありますが、これによりルール内で組まれたビートダウン(ボルビート)が台頭するリスクがあり、サイドボードに抜かれたカードを残しておくことにより、これを抑制することができます。
マッチ戦でなければ意味のないルールのため、これについては採用しなくてもいいかもしれません。

ボルメテウス・リターンズ

いかかだったでしょうか

ダークボルコンの利点をまとめると
・ボルメテウス・リターンズがあればすぐに始めることができる。
・構築ルールが明快で憶えやすい
・管理しやすく、地域によるローカル構築ルールも追加しやすい

といったところで、CSのサイドイベントにも導入しやすいルールであると言えます。
まだ詳細は不明ですが、DMX-21 マスターズ・クロニクル・パックも10月に発売されます。名称からしてこのルールに対応している可能性が高く、そういった意味でも発展の余地を残したルールとも言えます。
皆さん遊んでみてはいかがでしょうか。


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