【イベントレポート】第20回DMブルーホースCS

 今回インタビューさせていただいたのは、神奈川県の矢向で月2回のペースで継続的にCSを開催しているブルーホースCSです。
「関東圏で土曜日に開催される個人戦」として定着している本大会ですが、運営の方に大会にかける思いについてインタビューさせていただきました。

【イベントレポート】第20回DMブルーホースCS(個人戦) 2017.01.14(土)

■CSデータ
参加人数:106
当日枠人数:1人
サブイベントの有無/参加人数:32

■運営陣について
人数:3
ヘッドジャッジ:山下さん
主催者:深瀬さん
ジャッジ:今城さん

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■ヘッドジャッジのお名前/所属する集団/立場
山下さん/CB青馬堂書店矢向店店員

――山下さん、本日はよろしくお願いいたします。まず、今回のCSを開催するに至ったきっかけについてお伺いしたいです。

「よろしくお願いします。ブルーホースCSは第一回の時点ではオーナーの深瀬が主導で運営を行っていて、第三回(2016年の8月あたり)から私が現場を任されるようになりました。

大会の目的としては、店舗の活性化です。最近はネットショップや個人オークションの浸透により、ユーザーが実店舗に求めるものが変わってきていると感じます。カード売買の場としてではなく、プレイヤーの集まる場、遊ぶ楽しむ場としてのニーズが高まっている。当店は十分なデュエルスペースがあるので、実店舗の強みを活かす方法として、CSに行き着いたということです。これは、横浜、川崎から微妙に外れているという立地上の不利をカバーしたいという当店の意向ともかみ合いました。」

――この大会ではどういった事を目標にして、開催をされましたか?

「先程の内容に加えて、デュエルマスターズというコンテンツそのものを盛り上げていきたい、という思いが強いです。大会を重ねるごとに、デュエマプレイヤーが全体的にマナーがよく、すぐ仲良くなれるということを実感します。大会を通じて、デュエマのTCGとしての良さだけでなく、プレイヤーの良さも広めていきたいと思います。それがひいてはデュエマの価値や地位の向上につながると思っています。」

――第20回の開催ということで、回を重ねる中で変更されたところはありますか?

「いくつかあります。対戦に関することだと

①参加人数の増加に伴いスペースを増やした。
②予選突破者を増やした。
③予選上位者にBYEを与えるようにした。

主にこの3つになります。16人上がりで予選5回戦の場合、参加人数によっては予選戦績4-1で落ちるケースが発生してこれは問題だなと感じました。そこで予選通過者を28名に増やし、上位4人にBYEを与える方式にしました。長丁場の予選で全勝するメリットも生まれ多くの人に納得のいきやすい方式になったと思います。

また、第3回から参加賞としてドリンクバーおよび駄菓子ビュッフェを提供しています。選手のコンディション調整に役立ててほしいですし、他のCSと差別化が行えるので続けていこうと思っています。」

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――今回の大会でうまくいった点、または反省点などはありますか?

「今回は第20回の記念大会ということで、参加費を増やしたことが悪い形で出ることを少し心配していたのですが、増えた参加費分のバリューを参加者に感じ取ってもらえたようで、
今回は定員いっぱいまで埋めることが出来た。イベント感を出すことが出来てよかったと思っています。」

――次回以降開催予定があるかどうかと、その際の目標についてお伺いしたいです。

「今後も、2週間に1回ペースで開いていきます(CSサポートの状況によってはこの限りではありませんが)。またチーム戦などのプレイヤーのニーズにも対応していきたいです。現状のブルーホースCSは店舗のスペースを利用した個人戦のスタイルとして安定してきましたが、停滞をせずに今後も大会として進化していきたいと考えています。

また、CSのときだけではなく、普段からご利用くださるお客様を増やしていきたいです。23:00までデュエルスペースが空いてるお店は珍しいと思うので是非ごひいきにしていただければとても嬉しいです。」

――最後に、なにかひとこと!

ユーザーが楽しめる場を作っていきたいので、そういう場を一緒に作ってくださる方がいれば、ぜひ一体となって行っていきたいです。例えば、個人でCSを主宰したい等、やる気のある方には協力を惜しまない姿勢です。CS主催がカードゲーマーとしての目標や憧れという方もいると思いますが、実際に運営にするにはどうすればいいかわからない、ジャッジに不安がある….という方は是非当店に声をおかけください(実際にお声がけいただき、個人で大会を主催した方も複数いらっしゃいます)。

個人主催のCSでよく聞くことですが、一度開催したものの燃え尽きてしまったり、主催のメリットが少なく継続できない、となってしまうことを当店は望みません。主催者の負担を軽減しつつ、適正なメリットもご提案することが、ノウハウを持つ当店の役割だと考えています。主催者にもメリットがあれば継続的な開催ができ、大会が増えることでユーザー全体にもメリットがある。そうやって結果的にコンテンツが盛り上がって欲しいです。」

 

■個人的なレポ

 
これを使いました。

× デッド
○ モルトNEXT
○ 落城
○ デッド
× アグロバスター

惜しくも1勝足りずに予選落ちしてしまいましたが、かなりの手応えを感じたため、
一週間後のLCS2ndでも【ベアフガン】の使用に踏み切った次第です。

■最後に

山下さん、忙しい中取材への協力ありがとうございました!
ブルーホースCSの理念やCS活動にかける熱い思いを知り、それを多くの人に伝えることが出来て、大変充実したインタビューになったと思います。またブルーホースCS及びお店の方に遊びに行かせていただきます^-^

それではまた。


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