カテゴリー別アーカイブ: ブースタードラフト

【ドラフト】「ハムカツ団とドギラゴン剣」環境におけるドラフト環境考察

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こんにちは、若院所属プロプレイヤーの004です。
5/28にDMR-21ファイナル拡張パック第1章 「ハムカツ団とドギラゴン剣」が発売されました。このパックを用いたドラフトイベントとして第1回地下ラボCS、第9回岡山CS等が予定されています。
ドラフトは 「ハムカツ団とドギラゴン剣」2パック×3回の計30枚を用いて行われます。この記事ではより多くのプレイヤーがドラフトを楽しめるよう、カード評価や練習法を紹介します。

ドラフトの基本的な遊び方を知らない方は先に公式ホームページの記事をご覧ください。
また、ドラフトの基本方針は以前の記事で紹介しています。

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【ドラフト】Heaven’sDiceCS 1stにおけるドラフト環境考察

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こんにちは、若院所属プロプレイヤーの004です。
3/13に初のドラフトCSであるHeaven’sDiceCS 1stが開催されました。
『燃えろドギラゴン!!』2パック→『時よ止まれミラダンテ!!』2パック→『禁断のドキンダムX』2パックの順にドラフトを行い、計30枚のデッキを用いてデュエルを行います。
リミテッドイベントはまだ開催数が少なく、経験や練習量による差が出やすい状況です。この記事ではより多くのプレイヤーがドラフトを楽しめるよう、カード評価や練習法を紹介します。

ドラフトの基本的な遊び方を知らない方は先に公式ホームページの記事まささんの初心者向け解説をご覧ください。

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【ドラフト解説】ピックの仕方とプレイングについてbyまさ

初めまして、Heaven’s dice CS主催のまさです。

今回はうちがDM史上初めて開催する、ドラフトのCSにむけてのピックの仕方とプレイングについて解説していこうと思います。

まず、ドラフトの基本ルールについておさらいします。

 

【ドラフトの基本ルール】

1.パックを開ける
2.パックから好きなカードを1枚抜いて時計回り、左隣りの人(下家)に渡す
3.右隣りの人(上家)からパックを受け取る
4.2.をパックのカードがなくなるまで繰り返す

5.1.~4.をもう2回繰り返して、合計30枚ピックする。

基本的なルールはたったこれだけ!

しかし単純にピックしていくだけで勝ち越すことは難しいのがドラフト。このゲームには基本的な考え方や戦術などが種々あり、奥が深くやりがいのあるフォーマットです。そこで基本的にどんな方法でピックをしていけばいいのか、3つ紹介します。

 

【ピックの方法】

1、点数ピック

これはアカシックレコードさんの方に記事としてありますが、カードそれぞれに点数をつけて高い点数からピックしていくやり方で、基準ができるためどれをピックすればいいのかという思考時間を短縮することができます。またカードをそれぞれ評価することによって、ドラフトでどうピックすれば勝てるのか理解していくことができます。

2、デッキの完成形をイメージする

これはデッキの完成形をイメージし、それに向かってカードをピックしていく方針で、アーキタイプドラフトなどと呼ばれています。この基本的に自分がやりたいことを目指してピックしていくため、考える時間が短くなりどのカードを取ればいいのか明確になります。

3、色の空いているカードをピックする

この方法は上級者向けのテクニックで、ドラフト中に他の3人がどんな色を中心にピックしているのかを読み、自分は3人の中で一番ピックされていなさそうな色をピックするやり方です。うまくハマると自分が空いている色のカードを独占することができ、デッキの質を格段にあげることができます。

 

主にこの3つがドラフトをしていく上で基本的なピックに仕方になり、はじめは2番目のデッキの完成形をイメージしながらピックしていく方法が一番良いでしょう。

ところでなぜピックの手法を書いたのかというと、ドラフトは構築戦とは違い1枚1枚のカードパワーが弱く、しっかりとしたプランや方針がないとデッキとしてただの寄せ集めのデッキにしかならないから。
寄せ集めのデッキでは、他のしっかりとしたプランのあるビートダウンのデッキやコントロールするデッキに勝つことはできないでしょう。逆にここでしっかりとしたデッキが組めたならそのドラフトは勝つことができます。
ですから、ピックはドラフトをしていく上でしっかりと理解し押さえなければなりません。

ただ、ピックだけ理解していても勝てるとは限らないのがドラフトです。次にプレイングについて説明していきたいと思います。

 

【プレイングについて】

ドラフトでは1枚のカードで多数のアドバンテージを得られるカードが少ないため、タップキルや呪文やクリーチャーの能力でバトルゾーンに干渉することで得られるボードアドバンテージの取り合いが中心となって行われます。たとえば《攻守の天秤》で相手のクリーチャーを2体タップして、こちらのクリーチャーで相手のクリーチャーをアタックという動きがドラフト環境の基本のプレイングです。

なぜこんな地味なことが基本のプレイングになるのかというと、ドラフト環境で使われているカードはカードパワーが低いからです。カードパワーが低いということは1枚でゲームを決めるカードが少ないということですから、アドバンテージを地道に稼ぎその差を広げていくことで勝利に近づけていくことになります。

初めはまずどうやってボードアドバンテージを稼げるか考えながらゲームを進めていった方がいいでしょう。そしてボードアドバンテージを考えられるようになると、そこからどう攻めたり守ったりすれば勝利に近づけるのかというプランを自分で立てられるようになり、プレイングがしっかりしていきます。

 

【まとめ】

個人的にドラフトは環境的にカードパワーが全体的に低く、それらのカードを上手く使えるかプレイヤーの構築力や、プレイングスキルが試されるフォーマットだと思います。はじめはドラフトに慣れない方もいると思いますが数をこなすうちに段々と慣れていき、ドラフトが面白くなってきます。今回のピックの仕方とプレイングについては例に過ぎませんがドラフトをしていく上で役に立ってくると思います。そしてピックの仕方やプレイングは人それぞれで様々なやり方があり戦略も千差万別です。今回はここまでにしますがぜひ皆さんもドラフトを練習して、自分に合った戦略やプランを探してみてください。

 

 
【主な戦績】
第5回静岡CS(個人戦) 優勝
おやつの時間 the15th anniversary 大会 優勝
DMGP1st ベスト16
etc…

【プレイヤー紹介】
双子の兄と共にCS入賞常連の、言わずと知れた強豪プレイヤー。
アカレコrev期ランキング現在1位。

勝利のための努力を惜しまず、様々なタイプのデッキを駆使してタイトルを攫っていく。
テンプレに留まること無く独自の調整を加え続け結果を出す、構築力。常に様々な場面を想定し最善の一手を指し続けるプレイング。それでいてアイカツにハマっている可愛らしさ。
そんな彼の人柄に惚れ敬意を表すプレイヤーは後を絶たない。
第7回静岡CSではメタを読み切った構築でチームメンバーをベスト8に3人送り込んだ。
 

 

 

 


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【ブースタードラフト指南】燃えろドギラゴン!!のドラフト環境

ドギラゴン

DMR-17 革命 拡張パック第1章 燃えろドギラゴン!!の発売と同時に、新しいデュエマの遊び方「ブースタードラフト」の遊び方が発表されました。
DMグランプリや岡山CSでもサイドイベントに採用されています。
詳細なルールは公式ページをご覧ください。

非常に面白い遊び方なのですが、初めてだととっつきにくい、どんなカードが強いのか分からない……といった声を聞きます。
そこで、今回の 燃えろドギラゴン環境について考察と点数表を作成しました。
これを読んでぜひブースタードラフトを体験してみて下さい!

special thanks:まっつー、ケンゲキ

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