いよいよ開催まであとわずか…DMGP2nd!
今回は話題になっていた裁定をチェックしていきます!!
その前に以下の記事をチェックです!
●【アカレコCS】CS前に気になる裁定をチェック!
本記事では取り扱っていない、《調和と繁栄の罠》、《その子供、凶暴につき》等の環境でみられるカード裁定はこちら!
●【新裁定】超ブラックボックスパック(2016.1.30)
今回な、なんと!使用可能な《爆熱血ナレ太郎》や《七福神の宝船巡り/Treasure Cruise》の裁定についてはこちら!
どれも今回のGPにもかなり関わってくる記事ですので必見ですよ!
では、最近話題であったそれぞれの見ていきましょう。
●総合ゲームルール関連
A.いいえ、しなくても構いません。
2016/5/26現在「総合ゲームルール112.3a」は記述が変更され宣言しますがその処理順に関して1つ1つの順番を明確に決める必要はありません。1枚1枚順番に処理するというように解釈してください。
A.クリーチャーと一緒に横向きになっているウェポンは便宜上横向きになっていますが、ウェポン自体にはタップやアンタップといった概念はない、ということになります。
ですので便宜上横向きになっている状態からドラグハート・クリーチャー面に裏返れば必然的に横向き(タップ)されている状態になりますのでタップ状態からアンタップを経て龍解する、ということになります。この動作によってこれまでと同様《闘将銀河城ハート・バーン》は問題なく龍解できます。
このとき相手の山札に《悠久のフォーエバー・プリンセス》がある場合、その山札を1番下に置くまでループ宣言はできますか?
A.いいえ、できません。
「競技イベントルール4.3(ループにおける手順の省略)」にあたり永久循環(無限ループ)する場合には回数の宣言が伴わなければなりません。
ただしある一定のカードの効果の循環で任意の枚数マナや墓地を増やしたりできる場合、その処理枚数は有限であるので、一連の処理の回数を宣言せず任意のカードが規定のゾーンに行くまで繰り返す、という処理は可能です。
●その他の裁定関連
そのバトルゾーンに出たときの能力で《将龍剣 ガイアール》と《覇闘将龍剣ガイオウバーン》を装備させます。
《将龍剣 ガイアール》による1回目のバトルでスレイヤーとバトルした場合
《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》による2回目のバトルとスレイヤーによる破壊の処理ははどちらが先になりますか?
A.ターンプレイヤーである自分の《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》の2回目のバトル効果が先になります。
《ボルシャック・ドギラゴン》の1回目のバトルでスレイヤーとバトルした場合
《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》の2回目のバトルとスレイヤーによる破壊はどちらが先になりますか。
A.ターンプレイヤーである相手のスレイヤーの能力から処理されます。
今回の裁定変更では従来「バトルのあと」に誘発する能力はバトル中に誘発した能力をすべて解決してから処理されるものでしたが、裁定変更に伴い「バトルのあと」に誘発する能力もバトル中に誘発する能力として組み込まれるようになりました。
⇒下記「画像【バトル中に誘発する能力】」も参照ください。
A.相手ターンに移った時点で無効になっています。
にあるように「ターンを飛ばす」際に「ターンの終わりに」誘発する効果は誘発しませんが、例のような範囲の決まった継続効果はターンの終わりを迎えたうえで相手のターンに回るため、すべて効果が失われた上で相手のターンに移ります。
⇒下記Q&Aを参照ください。
Q&A 《終末の時計ザ・クロック》
⇒下記「画像【ターンのはじめ/おわり】」も合わせて参照ください。
この状態で《時空の英雄アンタッチャブル》を覚醒させる前に《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》、《時空の英雄アンタッチャブル》と残りコスト13分のサイキック・クリーチャーの上にまとめて重ねて《超時空ストームG・XX》を場に出します。
この後、誘発し待機していた《時空の英雄アンタッチャブル》の覚醒能力で《超時空ストームG・XX》は《超覚醒ラスト・ストームXX》に覚醒できますか?
A.はい、できます。
この場合の「このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す」とありますが進化元で誘発した能力がそのクリーチャー自身が進化した後に処理された場合、「このクリーチャー」とは進化後のクリーチャーを指すことになります。
《ボルシャック・ドギラゴン》を革命0トリガーで《超戦龍覇モルト・NEXT》の上に進化しても、《超戦龍覇モルト・NEXT》の能力により問題なく《ボルシャック・ドギラゴン》にD・ウェポンが装備できるのと同様の処理になります。(暫定)
⇒《超覚醒ラスト・ストームXX》の下に進化元がある場合の処理は下記Q&Aも参照下さい。
Q&A 《覚星龍界 剣聖ジゲン》
このときシールド内にあった《革命の鉄拳》をこの処理後の《魔の革命デス・ザ・ロスト》のダイレクトアタック前に唱えることはできますか?
A.はい、できます。
具体的な処理順、ニンジャストライクとの差異については
⇒下記「画像【手札で誘発する能力】」、「画像【革命0トリガーとニンジャストライク】」も参照ください。
A.はい、使えます。
原則としてNSはそのカードがどのゾーンにあっても誘発しており、通常は実際にNSを処理する段階で手札にあれば問題なく使用ができます。
NSは革命0Tと違い、非アクティブ側の攻撃中の効果処理タイミングの前に宣言する必要はありません。また、同様に相手が実際に攻撃宣言したときにNS条件のマナに足りてなくても攻撃中の誘発処理で条件のマナ数に達していればNSをすることは可能です。
⇒上記「画像【手札で誘発する能力】」、「画像【革命0トリガーとニンジャストライク】」も参照ください。
このとき自分のターンに7マナある状態で《龍覇イメン=ブーゴ》を場に出し、《邪帝斧ボアロ・アックス》を装備させました。その処理後自分のマナは6マナになりますが、《龍覇イメン=ブーゴ》は《制御の翼オリオティス》の効果で山札の1番下に置かれますか?
A.いいえ、置かれません。
《制御の翼オリオティス》は実際にバトルゾーンに出た段階でそのクリーチャーのコストとその持ち主のマナゾーンを参照します。
この場合《龍覇イメン=ブーゴ》を召喚した時点では7マナ存在しているのでその後どのようにマナの数が増減しようと《龍覇イメン=ブーゴ》は《制御の翼オリオティス》の効果の対象になりません。
cf.《熱き侵略レッドゾーンZ》も同様に、《熱き侵略レッドゾーンZ》自体が重ねられた時点での進化元が進化か非進化かを参照します。
⇒下記「画像【誘発型能力 A(条件)のクリーチャーを出したとき、Bする。】」も参照ください。
《天真妖精オチャッピィ》の攻撃時に《S級「原始」サンマッド》の侵略を宣言し、進化。
この時《龍覇サソリス》のの封印を解き、バトルゾーンに4体以上の時に処理される《S級「原始」サンマッド》の効果は正常に処理(クリーチャーをマナに置く)されますか?
A.はい、正常に処理を行う(クリーチャーをマナに置く)ことができます。
2016/5現在封印を外す行為は誘発型能力と同じタイミングで誘発しますので、《S級「原始」サンマッド》のcipと封印を外す行為はどちらから先に処理してもかまいません。
⇒下記「画像【誘発型能力 ~とき、Aであれば、Bする。】も参照ください。
A.①の場合は攻撃できせんが②の場合攻撃できます。
《奇天烈シャッフ》同様にお考えください。
⇒下記「画像【条件を指定している継続的効果】」もご参照下さい。
この2枚の《ボルシャック・ドギラゴン》が進化を成功させて場に出たとすると上述のカードの誘発型能力はどのように処理すればよいですか?
A.まず《ボルシャック・ドギラゴン》1枚目が進化元とともに場に出ます。
この2枚のクリーチャーが出たことにより《革命目ギョギョウ》が2回分誘発します。
《ボルシャック・ドギラゴン》とその進化元のcipおよび2枚目の《ボルシャック・ドギラゴン》を場に出す前にアクティブ側が《革命目ギョギョウ》なのでこの誘発した能力2回分を処理します。
そのあと相手は待機していた《ボルシャック・ドギラゴン》とその進化元のcipおよび2枚目の《ボルシャック・ドギラゴン》を場に出す能力を再度好きな順序で解決し
2体目の《ボルシャック・ドギラゴン》が場に出た場合上述の1体目が場に出たときと同様に処理を行います。
<補足>
誘発型能力はアクティブ側から処理され、その処理後、非アクティブ側が再度アクティブ側の能力を誘発した際には非アクティブ側の待機されている能力より先に誘発したアクティブ側が処理される…という風に処理がなされていきます。
⇒下記「画像【複数の革命0トリガーを処理するとき】」も参照ください。
A.侵略する上で進化元それぞれが進化するそれぞれの進化条件を満たしていれば可能です。
この場合は全てに当てはまるのは火と闇を持つコマンドの攻撃時に、《轟く侵略レッドゾーン》と《S級「不死」デッドゾーン》の間に《禁断の轟速レッドゾーンX》を挟めばすべて進化させることが可能になります。
⇒下記「画像【複数の侵略を処理するとき】」も参照下さい。
このクリーチャーが攻撃する時に《ロイヤル・ドリアン》を出しました。
このときどのような組み合わせでクリーチャーを残せますか?
A.例ですと攻撃時に《龍覇サソリス》か《界王類絶対目ワルド・ブラッキオ》もしくはその2体のどちらかが進化元の《超獣軍隊パインJr》が場に残り攻撃を続行します。
クリーチャーが進化元の再構成後も残っていればその際のブレイクはそのクリーチャーのブレイク数を参照し《邪帝斧ボアロアックス》は装備されたままです
⇒下記画像【進化クリーチャーの1番上のカードのみをバトルゾーンから離した場合】も参照ください。
さて、いかがでしたでしょうか。
まだ気になることがある!と思われる方はぜひ僕鐘子(@kaneko_aoao)に気軽に質問等していただいても構いません。
ただし、BBP関連の裁定やペナルティの措置については当日の裁定が大きく絡みますので、明確な回答を出せないことはご了承ください。
当日は優秀なジャッジが大勢います。
手遅れな状況になる前にどんな些細なことでも疑問があったらジャッジを呼んでください!
そしてなにより、ルールには留意する必要はあれど、使うデッキにはなんの制約もありません。
各々が好きなデッキ、勝てるデッキ、調整しつくしたデッキをぜひGPに持ち込んでくださいね!!
では、みなさんのDMGP2ndの健闘をお祈りします!
DM史上、歴史に残る1日にしましょう!