【デッキ解説】青緑t赤白黒イメン=ブーゴ(2015/08/23:第6回静岡CS)byあさの

初めまして、あさのと言います。
先日行われた静岡CSチーム戦に参加しました。使用デッキはイメン=ブーゴです。社会人になってからデュエルマスターズをやる時間がとりにくくなったため、自分が使いなれていたこのデッキを使いました。

【青緑t赤白黒イメン=ブーゴ】
3×トレジャー・マップ
4×霞み妖精ジャスミン
1×ダンディ・ナスオ
2×フェアリー・ライフ
3×天真妖精オチャッピィ
1×光牙忍ハヤブサマル
2×終末の時計ザ・クロック
2×爆轟マッカラン・ファイン
4×パクリオ
3×ドンドン吸い込むナウ
1×堀師の銀
1×鎧亜戦隊ディス・マジシャン
1×次元流の豪力
4×飛散する斧プロメテウス
3×電流戦攻セブ・アルゴル
1×無双恐皇ガラムタ
4×龍覇イメン=ブーゴ

2×邪帝斧ボアロアックス/邪帝遺跡ボアロパゴス/我臥牙ヴェロキボアロス
1×エイリアン・ファーザー<1曲いかが?>/魅惑のダンシング・エイリアン
1×シルバー・ヴォルグ/撃墜王ガイアール・キラードラゴン
1×サンダー・ティーガー/雷獣ヴォルグ・ティガー
2×勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1×勝利のリュウセイ・カイザー

■基本的なデッキの動かし方
《トレジャー・マップ》で《霞み妖精ジャスミン》や《龍覇イメン=ブーゴ》といったループパーツを探しつつマナ加速。
《パクリオ》→《飛散する斧 プロメテウス》→《龍覇イメン=ブーゴ》で《邪帝斧ボアロアックス》を装備→《電流戦攻セブ・アルゴル》や《次元流の豪力》をバトルゾーンに出して、《邪帝遺跡ボアロパゴス》に龍解というのがオーソドックスな流れです。

《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》のループはとても強力で、ミラーマッチや【天門】などの動きが遅いデッキには確実に倒しにいけるようループを狙っていきたいです。

■各カードの解説
《トレジャー・マップ》
手札にマナ加速がない時に《霞み妖精ジャスミン》にアクセスしたり、《天真妖精オチャッピィ》や《龍覇イメン・ブーゴ》にアクセスできるので、序盤から終盤まで腐らず使いやすいカードです。
《天真妖精オチャッピィ》《霞み妖精ジャスミン》などで浮いた1マナを活用しやすいのがポイント。

《霞み妖精ジャスミン》
《フェアリー・ライフ》
初動のマナ加速です。《霞み妖精ジャスミン》はマジシャンループに入るためのキーパーツなので4枚。
《フェアリー・ライフ》はトリガーであることを重要視し4枚採用しているリストもあるようですが、《トレジャー・マップ》で《霞み妖精ジャスミン》にアクセスしやすくなったことを考え2枚に落ち着きました。

《ダンディ・ナスオ》
マナに欲しいカードをおける一枚です。殿堂になってしまった《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》へ直接アクセスできる便利なカードです。

《天真妖精オチャッピィ》
防御面で一番強いカードです。
《邪帝遺跡 ボアロパゴス》が龍解した状態で、マナに《終末の時計 クロック》がいる状態であればSバックするだけで相手のターンを飛ばせます。
マナに《終末の時計 クロック》いるだけで、相手はこのカードを警戒し突っ張りにくくなります。

《光牙忍 ハヤブサマル》
《超戦龍覇 モルトNEXT》から《闘魂銀河城 ハートバーン》の突っ張りパターンを止められるので、【モルトNEXT】や【赤単】にワンチャンス作れます。

《ドンドン吸い込むナウ》
除去カードです。3枚なのでシールドに入ってる期待値はそこまで高くないですが、一応。
【黒単ヘルボロフ】の《希望の親衛隊ファンク》をどかしつつ《霞み妖精ジャスミン》を引き当ててループへ入ることも。

《パクリオ》
【天門】、【黒単ヘルボロフ】、【モルトNEXT】、ミラーのどの相手にも刺さるカードなので先行であればバシバシ投げていきたいです。

《掘師の銀》
除去兼コンボパーツです。ループして相手のバトルゾーンを壊滅できるので強いです。
《霊騎ラグマール》と違い、ビーストフォークなので《無双恐皇ガラムタ》のシンパシーに寄与できます。

《爆轟マッカラン・ファイン》
1枚にすると盾に落ちるのが怖いので2枚です。
マジシャンループからの《無双恐皇ガラムタ》で詰めるパターン以外にも、【モルトNEXT】などの防御面が弱いデッキ相手には打点を揃えてすぐ殴りにいけます。
《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》は後続にスピードアタッカーを与えられないため《爆轟マッカラン・ファイン》と比べると作れる打点が少なく、採用していません。

《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》
このデッキの核です。ループに必須なのでここぞ!という場面に出します。

《次元流の豪力》
《電流戦攻セブ・アルゴル》
サイキック・クリーチャーを展開し、《邪帝遺跡 ボアロパゴス》の龍解条件を満たしやすくなります。
これ1枚で9あるいは10コストを達成できるため、積極的にマナに置いておきたいカードです。

《飛散する斧 プロメテウス》
マナに落ちた欲しいカードを手札に引っ張ってきたり、マナコストが5なので《邪帝遺跡 ボアロパゴス》の龍解もしやすくなったりします。
序盤にマナにおいてハンデスから隠して置いた《龍覇 イメン・ブーゴ》を拾う役割も。どのタイプの【イメン=ブーゴ】でも4枚必須だと考えています。

《無双恐皇ガラムタ》
Sトリガーを封じられるクリーチャーです。マジシャンループ後は《爆轟マッカラン・ファイン》&《無双恐皇ガラムタ》がフィニッシュ手段となります。

《龍覇 イメン・ブーゴ》
これがないと話になりません。とりあえずバトルゾーンに出しましょう。ミラーマッチなどでは相手の《パクリオ》によって盾に埋められないよう、マナにおいておきましょう。《飛散する斧 プロメテウス》で回収可能です。

■最後に
デュエルマスターズのCSがどんどん開催され、公式からのCSサポートも手厚くなっているので、これからCSに参加してみようという方は今がちょうど良いタイミング。150名以上のCSで優勝すると、公式大会への参加権が得られます。
最近は、チャレンジカップというイベントも開催されてるので「大きな大会に出たいけど、ちょっと・・・」という方にもオススメです。ぜひ足を運んでみてはどうでしょうか。


 

■紹介
HN:あさの

【主な戦績】
第6回DM静岡CS(チーム戦) 優勝
第1回DM藤枝CC 準優勝
第2回中部CS(チーム) 準優勝

去年まで愛知で、今年からは静岡で活動しているプレイヤー。
キューブ・ドラフトやDMEDHなどの変種ルールや、DM以外では格闘ゲームやジョインジョイントキィなども嗜む。
日々の仕事に忙殺されながらもデュエルマスターズを忘れず、久々にCSへ復帰。第6回静岡CSでは1日目に「最近のカードは見れてないし、《復讐 ブラックサイコ》なんて知らないよ…」と多忙な社会人の悲哀を嘆きながら予選落ちするも、翌日には調子を整えて優勝を果たす。
総じて時間がないといわれる社会人プレイヤーの希望の星である。


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