【デッキ解説】霊峰バスター/赤緑黒青 (2016.7.17 第1回千葉チャンピオンシップ/チーム戦 優勝)

第1回千葉チャンピオンシップのチーム戦に誘われたので、参加してきました。

結果は個人&チーム成績共に8-1で優勝。

十分な結果となりましたが、使用したデッキの練習不足や反省点もあり、解説をしつつ残しておこうと思います。

当日のゲーム内容が気になる方は、こちらの記事をどうぞ。

 

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【霊峰バスター/赤緑黒青】

4 x 霞み妖精ジャスミン
4 x フェアリー・ライフ
4 x 次元の霊峰

4 x 終末の時計 ザ・クロック
3 x 奇天烈 シャッフ
3 x ドンドン吸い込むナウ

2 x 単騎連射 マグナム

4 x 絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート

4 x 勝利のアパッチ・ウララー
4 x 蒼き団長 ドギラゴン剣
3 x 復活と激突の呪印

1 x 禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX

1 x ヴォルグ・サンダー/雷獣ヴォルグ・ティーガー
1 x 流星のフォーエバー・カイザー/星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン
1 x ガイアール・カイザー/激竜王ガイアール・オウドラゴン
1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x アクア・アタック〈BAGOOON・パンツァー〉/弩級合身!ジェット・カスケード・アタック
1 x 紅蓮の怒 鬼流院 刃/バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ

 

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■≪蒼き団長 ドギラゴン剣≫による、ワンショットを覆すプランを組み込む

≪フェアリー・ライフ≫x4
≪終末の時計 ザ・クロック≫x4 + ≪復活と激突の呪印≫x3
≪ドンドン吸い込むナウ≫x3

 

■Sトリガー(≪ヘブンズ・ゲート≫や≪終末の時計 ザ・クロック≫)への回答を用意

≪奇天烈 シャッフ≫x3
≪単騎連射 マグナム≫x2

 

■≪絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート≫をできる限り引き込み、バスター後の後続を維持

≪次元の霊峰≫x4

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■初動

4 x 霞み妖精ジャスミン
4 x フェアリー・ライフ
4 x 次元の霊峰

ブーストカード+霊峰により、4ターン目のイーヴィル→バスターの成功率底上げを図る。

ジャスミンは≪神秘の宝箱≫との2択。

先攻で霊峰→宝箱のプランを取る際、マナセットで処理できる多色カードは1枚のみ。4ターン目までに多色カードを4枚以上引き込んでしまうと、そのターン中にイーヴィルを召喚できない状況に陥る。

今回のリストは呪印も採用しており、多色カードを処理する機会を少しでも多くしたいのでジャスミンを採用。

 

■革命チェンジ元

4 x 絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート

一見少な過ぎるが、霊峰があるので実質8枚体制。

現環境は≪解体人形ジェニー≫や≪パクリオ≫といったピーピングカードの採用率が低いので、問題なく機能する。

超次元呪文での枚数増量の選択肢もあるが、≪熱血龍 バトリベンジ≫によってデメリットとなる場面が多く、不採用。

もし超次元呪文を採用するならば、≪制御の翼 オリオティス≫や≪獣軍隊 ヤドック≫などのメタクリーチャーに対応しやすい≪超次元ムシャ・ホール≫を勧める。

 

■フィニッシャー

4 x 勝利のアパッチ・ウララー
4 x 蒼き団長 ドギラゴン剣

既存のバスターと変わらずなので割愛。

自然のブーストカードを採用しているので、8マナバスターの選択肢があることをお忘れなく。

 

■Sトリガー

4 x 終末の時計 ザ・クロック

3 x 復活と激突の呪印

3 x ドンドン吸い込むナウ

合わせ7枚体制の除去3枚、Sトリガーに頼るなら合格ライン。

クロック+呪印は色配分の面でもすんなり決まり、先攻4ターンバスター+勝利リュウセイをどうしょうかなぁ…といったところ。

前日に≪ジ・エンド・オブ・エックス≫を思いつくも、直前に吸い込むと差し替えられる程の勇気と確信がなかったために見送る。

呪印は墓地とバトルゾーン依存のカードで、序盤は全くと言っていいほど機能しない1枚。ところがイーヴィル→バスターと展開後は墓地も程よく肥えており、バトルゾーンもパワー13000で制圧可能と、ゲームが進むにつれて心強いSトリガーとなるだろう。

[例]

Sトリガー呪印→お互いのアパッチ対象→アクティブアパッチ処理、非アクティブアパッチ処理→

火文明なら≪流星のフォーエバー・カイザー/≫で封印を剥がしたり、サイキッククリーチャーを縛り

闇文明以外なら≪勝利のプリンプリン/≫で残りのクリーチャーを縛る

上記のパターンは一例にすぎないが、状況により様々なパターンが存在する。

 

■メタカード

3 x 奇天烈 シャッフ
2 x 単騎連射 マグナム

メタカードでお馴染みの2種。

単マグはいつも通りなので、今回はシャッフの説明だけ。

苦手とする呪文を縛るのが主な役割だが、デアリバスター/赤緑黒などに採用されている≪メガ・マナロック・ドラゴン≫に対する回答でもある。

バスターを決められずターンを稼ぎたいときは宣言5で召喚、超次元呪文→≪勝利のガイアール・カイザー/≫を防ぐ。マナロックが召喚された後は宣言6でアタック、更にマナロックを召喚されても宣言6で縛り続ければなんの問題もない。マナさえ扱えればSトリガーでの逆転が可能だ。

ブースト→≪フェアリー・ギフト≫→マナロックは基本お手上げだが、危険予知3ターンシャッフが決まれば何とかならなくもない。

 

■超次元

1 x ヴォルグ・サンダー

他の7枚までは確定で、最後の1枠は≪不死身のブーストグレンオー≫との2択。

≪ウソと盗みのエンターテイナー≫の採用率が上がる中、決勝戦で不死身のブーストグレンオーが恋しい状況に陥っていたので、十分採用の余地があるカードだ。

ハンデス系のデッキに勝ち筋を残すためヴォルグを勧められたが、チーム戦ということで割り切っていたのもあり、不死身のブーストグレンオーを採用すべきだったと反省している。

ハンデスに対し勝率を上げたいのなら、霊峰でサーチが可能な≪永遠のエメラルド・リュウセイ≫の採用を勧める。

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久々の解説記事、どうだったでしょうか?

これから始まる夏のCSラッシュに向けて、参考となれば幸いです。またお会いしましょう。


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