【イベントレポート】第2回精文堂CS(2016.12.03)

CSサポートの影響もあり、いわゆるCSと呼ばれる大会の数は増え続けている昨今。

私自身も都合が合えば、プレイヤーとして積極的にCSに参加しています。
プレイヤーにとって大会の存在は大変ありがたいことですし、次回も参加したいと感じたCSないし、イベントについては、多くの方に広めたいと思うようになりました。

そこで新しい試みとして、プレイヤーないし、CS運営メンバーとして参加した大会後のレポートとして、デッキテクや環境考察だけではなく、主催者へインタビューを行うなど、イベントの様子を読者の方が分かりやすく伝えるために、記事を執筆して参ります。

今回は埼玉県川越市のCARDBOX川越精文堂というショップで開催された「第2回精文堂CS」に行ってきました!

■CS概要

大会名:第2回精文堂CS 
日時:2016.12.3(土)
場所:埼玉県川越市脇田本町6-3  精文堂書店2F デュエルスペース
参加人数:52/64
予約枠:42
当日枠:10
サブイベントの有無/参加人数:なし

詳細はこちら

■運営陣について(敬称略)

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 左から

けんし(ジャッジ)
なかやん(ヘッドジャッジ)
北風(ジャッジ)
つじ(主催者/精文堂店員)

【主催者インタビュー】

■主催者のお名前(敬称略)/ 所属する集団,立場

つじ / CARDBOX川越精文堂店員

――つじさん、本日はよろしくお願いいたします。まず、今回のCSを開催するに至ったきっかけについてお伺いしたいです。

「カードボックスの営業の方に勧められる形で、4月に第1回(※第1回CARDBOX精文堂CS)を開催して、それが概ね好評をいただけましたので、継続して開催をする運びになりました。」

――この大会ではどういった事を目標にして、開催をされましたか?

「新弾発売前のプレイヤーのモチベーションの維持につながれば、という気持ちが一番ですね。後は、うちのお店は中高生がよくご利用されるのですが、そういった若いプレイヤーに対してちょっとガチな、競技的なデュエルマスターズに触れてもらえたらな、という目標もあります。実は今回は3位の子がうちの常連の中学生の子だったんですけど、最近は特に一生懸命に取り組んでいた姿を近くで見ていたので、とても嬉しかったですね」

――それは良かったです!私も参加したものの、今回結果を出せなかったことが悔しい反面、そういった話を聞くとほっこりしますね(笑)。今回は第2回大会ということで、前回と比べて何か大会について変更・改善した点はありますか?

「基本的に前回と同じ内容なのですけれど、受付の開始時間を早めて、時間自体を伸ばした。おかげで余裕を持って受付を行うことが出来たので、良かったと思います。」

――参加者が駆け込みで受付に来て混雑したりしますよね….。時間に余裕を持ったスケジューリングは本当に大事だと思います。そういった運営面で、他に気になった点はありますか?

「取り立て困ったことは今回はありませんでしたね。強いていうならばマッチングに関して….精文堂CSは最近流行りのオンラインペアリングではなく、いわゆる手動マッチングを採用しています。マッチングの発表は口頭で読み上げるので、1回戦目はどうしても時間がかかってしまい、参加者の方を待たせてしまうかなぁ、という気持ちがあります。ただ人数規模が少ないのと、2回戦目以降は勝った側/負けた側で自分の座る位置の想像が大体はつくので、今のところはこのやり方で行こうと思っています。」

――私の参加者側な視点からは、そこまでマッチングで待たされているという感覚はありませんでした。次回以降の開催予定と、規模を増やしたり等、その際に工夫したいことはありますか?

「精文堂CSは今のスタンスで続けていきたいな、と考えていますね。特に手を広げたりということは考えていません。」

――自分も日程が合えば是非また参加させていただきたいです!そういえば、最近のCSは参加費がやや上昇傾向にあると感じていて、その中で今回参加費が500円でこの賞品規模っていうのは正直結構珍しいなぁと思ったのですが、そのあたりについてはどのように考えていますか?

「実はこの大会は”精文堂ファン感謝祭”的な側面があるんですよ。ですのでイベントそのものの採算に関してはそこまで重視していません。精文堂のことをあまりよく知らなかった方も、是非これを機会に精文堂をごひいきにしていただければ何よりです^-^」

――川越には親しいプレイヤーもいるので、是非またお伺いさせていただきます!本日はありがとうございました!

■大会の様子

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■個人的なレポ

【デッキ解説】5Cドラゴンコントロール BY あー

【ジョバンニロック】に対してかなりの耐性と勝率がありながらも、デッキパワーが高く非常に好みの動きをするデッキで、何より練習の段階で使用感が楽しいと感じたので、今回はこちらを使用しました^-^

結果としては、【ルネッサンス】の先攻ヘブンズ・フォースからのドレミ2体から最速でのルネッサンス登場、【ジョバンニロック】のサーチなしで全てのパーツが揃っている、といった強い動きに屈して、戦績が3-2で予選落ちしてしまいました。

今回は結果を出せなかったものの、ポテンシャルの高さから非常におすすめできるデッキです。

■最後に

小規模ながら、とてもスタッフの対応が丁寧で、温かみを感じる大会でした!
初対面にも関わらず、突然の取材に応じていただいた精文堂スタッフのつじさん、本当にありがとうございました。

それではまた^-^


カテゴリ:イベントレポート