人口と権利数から見る店舗予選(2016.革命ファイナルカップ・合計)

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今日から革命ファイナルカップのエリア代表決定戦が始まりましたね。
少し遅いですが、店舗予選での権利数の集計です。
8月と10月の2期に分かれていた店舗予選の合計となっています。

関連記事:人口と権利数から見る店舗予選(2015.デュエルマ☆スターカップ)

■全体の権利数

各県の権利数を、8月を前半、10月を後半として、それぞれの合計を去年のものと比較します。

都道府県 2015権利数 2016前半 2016後半 2016合計 前年比
北海道 52 39 35 74 +22
青森県 38 25 23 48 +10
岩手県 38 24 19 43 +5
宮城県 36 26 23 49 +13
秋田県 23 12 14 26 +3
山形県 27 16 16 32 +5
福島県 25 17 21 38 +13
茨城県 37 30 30 60 +23
栃木県 13 14 16 30 +17
群馬県 29 18 20 38 +9
埼玉県 59 53 47 100 +41
千葉県 80 63 66 129 +49
東京都 133 83 97 180 +47
神奈川県 56 35 44 79 +23
新潟県 27 24 25 49 +22
富山県 21 15 11 26 +5
石川県 11 17 14 31 +20
福井県 10 13 13 26 +16
山梨県 19 11 10 21 +2
長野県 35 24 29 53 +18
岐阜県 34 23 23 46 +12
静岡県 59 30 32 62 +3
愛知県 149 89 101 190 +41
三重県 27 14 15 29 +2
滋賀県 9 8 9 17 +8
京都府 47 30 35 65 +18
大阪府 158 104 109 213 +55
兵庫県 99 58 57 115 +16
奈良県 13 14 10 24 +11
和歌山県 17 12 13 25 +8
鳥取県 11 6 6 12 +1
島根県 10 8 7 15 +5
岡山県  40 28 28 56 +16
広島県 58 28 35 63 +5
山口県 31 22 25 47 +16
徳島県 32 22 20 42 +10
香川県 21 15 13 28 +7
愛媛県 34 18 17 35 +1
高知県 6 6 4 10 +4
福岡県 49 41 38 79 +30
佐賀県 3 2 2 4 +1
長崎県 16 15 13 28 +12
熊本県 16 12 13 25 +9
大分県 29 17 19 36 +7
宮崎県 21 13 14 27 +6
鹿児島県 12 6 6 12 0
沖縄県     13 9 10 19 +6
合計 1783 1209 1247 2456 +673

前期の集計時での予想通り、前半と後半を合計すると、去年に比べなんと4割も権利数が増えています。
これはそれだけの競技プレイヤーの増加を表しており、去年からのデュエマ革命が成果を上げている証拠と言えます。
CSの開催数も去年に比べ倍増しており、競技人口は急速に増加しています。

■各県の権利比

次に(県の人口÷その県で開催される店舗予選の数)で、店舗予選の競争率を求めてみます。
老若男女全ての県民が予選に参加するという前提に基づくため、競争率の数字自体には意味を持ちませんが、これを他の県と比較することでどの県の競争率が一番低いのかを求めることが出来ます。
倍率は都市部のような低年齢層(≒プレイヤー人口)が多い地域ほど上がり、予選の日程や時間の被りなど様々な要素で変化しますが、ある程度権利の取りやすさの参考にすることができます。

順位 都道府県 2016前半 人口 1位の競争率との倍率 前回順位との比較
1 徳島県 42 756063 1.00 1-
2 青森県 48 1308649 1.51 3↑
3 岩手県 43 1279814 1.65 2↓
4 山口県 47 1405007 1.66 9↑
5 福井県 26 787099 1.68 31↑
6 大分県 36 1166729 1.80 4↓
7 岡山県  56 1922181 1.91 10↑
8 香川県 28 976756 1.94 11↑
9 山形県 32 1122957 1.95 6↓
10 石川県 31 1154343 2.07 37↑
11 和歌山県 25 963850 2.14 20↑
12 秋田県 26 1022839 2.19 8↓
13 愛知県 190 7484094 2.19 13-
14 愛媛県 35 1385840 2.20 5↓
15 長野県 53 2099759 2.20 22↑
16 山梨県 21 835165 2.21 7↓
17 京都府 65 2610140 2.23 17-
18 宮崎県 27 1104377 2.27 16↓
19 富山県 26 1066883 2.28 14↓
20 大阪府 213 8838908 2.31 18↓
21 岐阜県 46 2032533 2.45 21-
22 広島県 63 2844963 2.51 12↓
23 島根県 15 694188 2.57 27↑
24 新潟県 49 2305098 2.61 32↑
25 宮城県 49 2334215 2.65 24↓
26 鳥取県 12 573648 2.66 15↓
27 兵庫県 115 5536989 2.67 19↓
28 千葉県 129 6224027 2.68 28-
29 茨城県 60 2917857 2.70 30↑
30 長崎県 28 1377780 2.73 33↑
31 福島県 38 1913606 2.80 29↓
32 群馬県 38 1973476 2.88 26↓
33 奈良県 24 1365008 3.16 38↑
34 静岡県 62 3701181 3.32 23↓
35 三重県 29 1815827 3.48 25↓
36 福岡県 79 5102871 3.59 35↓
37 栃木県 30 1974671 3.66 44↑
38 熊本県 25 1786969 3.97 40↑
39 埼玉県 100 7261271 4.03 41↑
40 北海道 74 5383579 4.04 36↓
41 高知県 10 728461 4.05 42↑
42 東京都 180 13513734 4.17 34↓
43 沖縄県     19 1434138 4.19 39↓
44 滋賀県 17 1413184 4.62 45↑
45 神奈川県 79 9127323 6.42 46↑
46 鹿児島県 12 1648752 7.63 43↓
47 佐賀県 4 833245 11.57 47-

福井県と石川県が大きく順位を上げた以外には大きな変動はありませんでした。
どの県も平均的に権利数が増えたことが窺えます。

■エリア代表の競争率

最後にエリア代表決定戦の競争率を求めてみます。
※CSサポートの出場枠は集計から除外。

ブロック 権利数 出場枠 競争率
北海道 74 1 74.0
東北A 117 1 117.0
東北B 119 1 119.0
関東 638 3 212.7
北陸 131 1 131.0
中部 380 2 190.0
関西 459 3 153.0
中国・四国 308 2 154.0
九州    230 2 115.0
合計 2456 16 153.5

権利数に対して全国大会の出場枠が据え置きなので、全体的に競争率が上昇しています。
激しい競争を誰が勝ち抜くのか、楽しみでなりませんね。

■まとめ

去年に比べて権利数が大幅に増え、競技人口の増加が確かなものになりました。
DMGP3rdの定員2000に対して権利数2500と、現在のアクティブな競技人口の指標はこのあたりにありそうですね。


カテゴリ:統計