【デッキ解説】赤緑t黒ガイムソウモルト王

モルト王

wrote by いづき

「双剣オウギンガ」の目玉カードである《最強熱血 オウギンガ》《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を使用したデッキを紹介します。

2015/1/10 現状の裁定と食い違っている記述を修正

4 x 爆砕面 ジョニーウォーカー
4 x フェアリーの火の子祭
4 x 焦土と開拓の天変
2 x 無双竜鬼ミツルギブースト
4 x 天守閣 龍王武陣
4 x 英雄奥義 バーニング銀河
4 x ミサイル・バースト G
4 x 怒英雄 ガイムソウ
1 x 希望の絆 鬼修羅
4 x 偽りの王 ヴィルヘルム
4 x 二刀龍覇 グレンモルト「王」
1 x 勝利宣言 鬼丸「覇」

1 x 無敵王剣 ギガハート/最強熱血 オウギンガ
1 x 無敵剣 プロト・ギガハート/最強龍 オウギンガ・ゼロ
1 x 覇闘の将龍剣 ガイオウバーン/勝利の覇闘 ガイラオウ
1 x 銀河剣 プロトハート/星龍解 ガイギンガ・ソウル
1 x 銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ
1 x 爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神
1 x 不滅槍 パーフェクト/天命王 エバーラスト
1 x 百獣槍 ジャベレオン/百獣聖堂 レオサイユ/頂天聖 レオザワルド

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■基本方針

各種マナ加速カードを使い赤マナを7枚マナに集め、《怒英雄 ガイムソウ》の効果から《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を場に送り出し、《銀河剣 プロトハート》《無敵王剣 ギガハート》を装備してワンショットキルを狙っていきます。

デッキ構成で意識しているのは「マナ武装をいかに安定して発動させるか」です。

また《怒英雄 ガイムソウ》から《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を踏み倒す動きは非常に強力ですが、この動きは2種類のカードを引かないといけないため安定性に欠きます、そのため《怒英雄 ガイムソウ》《二刀龍覇 グレンモルト「王」》が引けない場合のゲームの進め方を意識して構築に反映させました。

 

■採用カード

《爆砕面 ジョニーウォーカー》

このデッキの最も軽いマナ加速カードであり、レインボーカード枠でもあります。

このカードを採用する最大のメリットは自分が後攻時に繰り出される《勝利のリュウセイ・カイザー》等、こちらのアクションを1ターン遅らせてくるカードに対抗できるようになることです。

2ターン目、3ターン目とマナ加速を重ねることによりモルト系のデッキが繰り出してくる《勝利のリュウセイ・カイザー》に5コストの除去を間に合わせることが出来るようになり、
同形戦では《焦土と開拓の天変》の返しにこちらも《焦土と開拓の天変》を放つことができるようになる等、後攻時の展開を楽にしてくれます。

《フェアリーの火の子祭》

このデッキの根幹部分を担うマナ加速カード。

マナ加速が出来るカードが手札に戻ってくることの強力さは《ガチンコ・ルーレット》がすでに証明しており、手札を増やすことのできないこのデッキでは大いに活躍してくれます。

マナ加速カードがこのカードしか引けていなくても3ターン、4ターン目に続けて使用することでマナを7まで伸ばすことができ、さらに使用し続けることで《二刀龍覇 グレンモルト「王」》をそのまま召喚できる10マナに到達することも可能です。

《ガチンコ・ルーレット》と比べるとタップインしてしまうことがネックですが、
○《ガチンコ・ルーレット》でしかできない3コストマナ加速→5マナの段階で2回使用→8マナ到達という動きをする必要性が低い
○デッキ内の9割が火文明のカードで構成されているため、相手の構築に左右される《ガチンコ・ルーレット》より確実に手札に戻ってきてくれる

以上の理由から《フェアリーの火の子祭》を優先して採用しています。

《焦土と開拓の天変》 《無双竜鬼ミツルギブースト》

貴重な火自然のレインボー枠です。どちらも相手の行動を妨害し、自分に有利な状況を作り出しつつ7マナへ到達するために入れています。

《焦土と開拓の天変》

序盤に使うことが出来れば様々なデッキに対して有効に働き、マナ破壊をすることによってできる隙をついてワンショットキルを決められるこのデッキとは非常に相性が良いです。
先攻と後攻の差をひっくり返すことが出来るカードでもあり、できる限り早い段階で確実に使いたいため最大枚数の4枚を採用しています。

《無双竜鬼ミツルギブースト》

《勝利のリュウセイ・カイザー》をはじめとする各種システムクリーチャーを除去しつつマナを伸ばせる優秀なカードです。
ブーストをしながら相手の場を減らす必要がある場面ではこれ以上にないほど活躍してくれます。ビートダウン相手の中盤には是非使用していきたいカードです。
細かい所では確実に火文明のカードをマナに置くことができるため、他のカードよりも安心してブーストをすることができます。

《天守閣 龍王武陣》 《英雄奥義 バーニング銀河》 《ミサイル・バースト G》

このデッキの防御を担うシールドトリガー達です。
それぞれ特徴的な効果を持ち、そのまま手札から使用しても充分活躍してくれます。
《天守閣 龍王武陣》《英雄奥義 バーニング銀河》は、DS戦で嫌というほど見かけた方も多いのではないでしょうか。

今回は合計で12枚と多めに採用しています。
このデッキで《怒英雄 ガイムソウ》から《二刀龍覇 グレンモルト「王」》出すには最速でも5ターン必要です。3~4ターンで勝負を決めに来る速攻系のデッキや、《勝利のリュウセイ・カイザー》を立てつつビートしてくるモルト系相手に間に合わないことが多く、トリガーで1ターン分の猶予を稼ぐ必要があると考えたからです。

《天守閣 龍王武陣》

《怒英雄 ガイムソウ》《二刀龍覇 グレンモルト「王》にアクセスしつつ相手クリーチャーの除去も可能な利便性の高いカードです。
このデッキの《二刀龍覇 グレンモルト「王》が引けないという課題を緩和できるカードであり、最高12000の火力が出せるためトリガーとしての仕事もしっかりこなしてくれます。

《ドンドン吸い込むナウ》と違い効果処理にシャッフルが入るので、《フェアリーの火の子祭》でデッキボトムに行ってしまったカードを引き込めるようになるのもこのカードを採用する利点の一つと言えるでしょう。

《英雄奥義 バーニング銀河》

今までに類を見ないカードで、マナ武装7を発動してしまえば破壊できないカードはほとんどない強力なシールドトリガーです。
同形戦ではマナ武装7を発動することで相手の《無敵王剣 ギガハート》を直接破壊できるようになり、このデッキの中で唯一《最強熱血 オウギンガ》への龍解を止められるカードです。

《ミサイル・バースト G》

似たような効果を持つカードとして《爆流剣術 紅蓮の太刀》が挙げられますが、今回は《ミサイル・バースト G》を採用しました。

《爆流剣術 紅蓮の太刀》を採用しなかった理由として、速攻やモルト系等のビートダウン相手にマナ武装が達成できていない状態でトリガーしてしまうことが多く、前述した1ターン分を稼ぐという仕事をこなす上では《ミサイル・バースト G》の方が適任だと判断したためです。

《ミサイル・バースト G》も効果の発動自体は不確実です。しかし2~3コストの枚数を抑えている関係上、速攻やモルト系を相手にした場合のガチンコ・ジャッジの勝率は高いため、それほど気にせずに使用することができます。

また、コストが5と軽いため手札から使いやすいという点も高評価です。後攻時の《勝利のリュウセイ・カイザー》に間に合わせることが可能な点は《めった切り・スクラッパー》等のトリガーにない利点だと言えるでしょう。

《怒英雄 ガイムソウ》

火の進化ではないクリーチャーであればどんなクリーチャーでも踏み倒せる単純明快な効果を持ったカードです。
《二刀龍覇 グレンモルト「王」》や《偽りの王 ヴィルヘルム》等の大型クリーチャーを踏み倒すことを目的としており、踏み倒しが成功することでゲームの勝敗が決まってしまうことも少なくありません。

強力な効果を持ったカードですが、このカードへ依存した構築にしてしまうと引けない場合に非常に苦しい戦いを強いられます。強力ですが依存しない構築が求められるなんとも難しいカードです。

《希望の絆 鬼修羅》

ガチンコジャッジによる踏み倒しやサーチを行う効果は、《怒英雄 ガイムソウ》《二刀龍覇 グレンモルト「王》が引けないという課題を大きく緩和してくれるためデッキのコンセプトにとてもマッチしたカードです。

同形やキューブ系等のコストが重いデッキと対峙した場合はガチンコ・ジャッジに勝利出来ず、うまく機能しない事も。過信は禁物です。

《偽りの王 ヴィルヘルム》

《二刀龍覇 グレンモルト「王》を引けていない場合に《怒英雄 ガイムソウ》で呼び出すカードです。

《怒英雄 ガイムソウ》なしではなかなか使いづらいカードではありますが
・貴重な火自然のレインボーカードである
・《天守閣 龍王武陣》の除去範囲を広げることが出来る
・《怒英雄 ガイムソウ》で踏み倒すことで楽に10マナへ到達できる
・効果によって確定除去を行う事が出来る
以上の点を評価して採用しています。

《怒英雄 ガイムソウ》で踏み倒すとターン終了時に手札に戻ってくるため2ターン続けてフィールドに送り出すことができ、効果によって速やかに10マナへ到達出来ます。

自身もアタックできるドラゴンであるためこのクリーチャーを場に出しておくと《銀河剣 プロトハート》を装備する必要がなくなり、《ドンドン吸い込むナウ》を回避できる《無敵剣 プロト・ギガハート》を装備した《二刀龍覇 グレンモルト「王》を場に送り出せます。

確定除去を行える効果は《偽りの王 モーツァルト》等の必ず除去しなければならないクリーチャーが出てきた場合に必要です。このカードを採用しない場合、4枚しか入っていない《英雄奥義 バーニング銀河》をタイミングよく引かなければならず、突破が難しくなってしまいます。

手札からそのまま召喚したい事も多く闇文明のカードはこのカードしか採用していないので4枚投入しています。《フェアリーの火の子祭》で捲れた場合は優先してマナに置いてしまいましょう。

《二刀龍覇 グレンモルト「王」》

1枚でゲームを終わらせる可能性を秘めたカードです。

火文明のドラグハート・ウエポンしか装備することが出来ないため《爆熱天守 バトライ閣》を直に出すことはできません。ですが《二刀龍覇 グレンモルト「王」》はドラゴンなので《爆熱剣 バトライ刃》を装備すればターン終了時に龍解させることがで来ます。

ほとんどの場合《無敵王剣 ギガハート》の龍解を狙うためあまり気にすることはないでしょうが、相手の場に《永遠のリュウセイ・カイザー》がいる場合には《覇闘の将龍剣 ガイオウバーン》《爆熱剣 バトライ刃》を装備して《永遠のリュウセイ・カイザー》を除去しつつ《爆熱天守 バトライ閣》を場に残すこともできるので覚えておいて損はないでしょう。

《勝利宣言 鬼丸「覇」》

言わずと知れたパワーカード、《二刀龍覇 グレンモルト「王」》以外の勝ち手段です。運が絡むので駄目な時は駄目ですが、他のカードでは突破できないような状況も無理やり突破することが出来ます。

このカードは各種ドラグハート・クリーチャーを駆使しても回避することが難しい《終末の時計 ザ・クロック》でのカウンターを踏み越えることが出来るので、《終末の時計 ザ・クロック》が採用されているデッキ相手では多少無理をしてでも出しに行く価値があるカードです。

《怒英雄 ガイムソウ》で踏み倒した場合ターン終了時に戻ってきてしまうため、追加ターンで召喚することが出来ないと相手に大量の手札を与えたままターンを渡すことになってしまいます。追加ターンで何が出来るかしっかり考えた上でプレイしましょう。

 

■採用カード:超次元ゾーン

超次元ゾーンは《無敵王剣 ギガハート》の龍解をサポートするカード、《最強熱血 オウギンガ》で呼び出しフィニッシュに使用するカードの2つで構成されています。

《無敵王剣 ギガハート/最強熱血 オウギンガ》

このデッキを作る理由になったカードであり、龍解させることで相手のデッキ、状況に応じたドラグハート・クリーチャーを呼び出すことができる強力無比な効果を持ちます。

2014年に猛威を振るった《銀河大剣 ガイハート》をそのままパワーアップしたような効果を持ちますが、現状このカードを装備できるドラグナーはマナ武装7を必要とする《二刀龍覇 グレンモルト「王」》《次元龍覇 グレンモルト「覇」》のみであり、《銀河大剣 ガイハート》のようにお手軽に龍解することはできません。

ですが「攻撃中は破壊されない」という効果は《地獄門デス・ゲート》をはじめとする各種破壊トリガーを踏み越えることができます。装備さえできれば攻撃後に龍解する効果と合わさり環境に存在する多種多様なトリガーを無視しながら龍解に漕ぎ着けられるのです。

《無敵剣 プロト・ギガハート/最強龍 オウギンガ・ゼロ》

装備したクリーチャーに1度だけ相手の効果によって場を離れない効果を与える事で《無敵王剣 ギガハート》の龍解をサポートしてくれます。

自分の場にアタックできるドラゴンがいる場合に優先して装備するウエポンで、《無敵王剣 ギガハート》で回避することのできない墓地以外に行くシールドトリガーに対して耐性が付くのでより確実に龍解が出来るようになります。

《覇闘の将龍剣 ガイオウバーン/勝利の覇闘 ガイラオウ》

《二刀龍覇 グレンモルト「王」》に装備することによりパワー11000までのクリーチャーならノーリスクで破壊することが出来るようになるほか、状況によっては相手のクリーチャーを除去しつつ《無敵王剣 ギガハート》の龍解をサポートすることもできます。

①相手の場にクリーチャーAとタップされているクリーチャーBがいる場合に《覇闘の将龍剣 ガイオウバーン》と《無敵王剣 ギガハート》を装備しクリーチャーAを破壊

②《二刀龍覇 グレンモルト「王」》でタップされているクリーチャーBをアタックして破壊し《覇闘の将龍剣 ガイオウバーン》を龍解、《勝利の覇闘 ガイラオウ》で攻撃、このターン2回ドラゴンがアタックしているので《無敵王剣 ギガハート》が龍解

以上の動きによって相手の場を減らしつつ《勝利の覇闘 ガイラオウ》を設置することが出来るので《無敵王剣 ギガハート》の龍解が失敗しても相手の殴り返しがあまり怖くなくなります。
特に《終末の時計 ザ・クロック》でカウンターをしてくるデッキ相手には積極的に狙いたい動きです。

《銀河剣 プロトハート/星龍解 ガイギンガ・ソウル》

龍解をサポートするカードの中では最も使用頻度が多く、このカードがなければ《二刀龍覇 グレンモルト「王」》単体で《無敵王剣 ギガハート》を龍解させることが出来ません。

龍解サポート以外ではあまり使用する機会はありませんが《星龍解 ガイギンガ・ソウル》は唯一最後の盾にある《反撃のサイレント・スパーク》を無視して殴ることが出来ます。また相手のブロッカーを一体だけ越えれば勝てる場合には《最強熱血 オウギンガ》で出すこともあります。

龍解するタイミングは「ターンの終了時」です。《銀河大剣 ガイハート》と混同してしまいがちなので注意しましょう。

《銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ》

普段は《龍覇 グレンモルト》が装備している光景をよく見かけるカードですが、このデッキでは《熱血星龍 ガイギンガ》の状態で直に出すことを目的に採用しています。

キューブ系や光文明を入れたビッグマナ以外のデッキ相手では基本的にこのカードを出していきます。
選ばれた場合に追加ターンを得る効果は大体のトリガーを無効化することができ、単体除去に対する耐性は非常に高くこのカードのおかげで安心して最後の盾を殴りに行ける事も多いです。

《爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神》

他のカードではどうしても突破することができない場面で呼び出すカードです。

《二刀龍覇 グレンモルト「王」》《銀河剣 プロトハート》を使用して《無敵王剣 ギガハート》を龍解させる場合は相手の場にブロッカーが1体でもいればぎりぎりで耐えられてしまう打点の組み方であり。ブロッカーが複数体いる状況を無理やり突破する必要があると判断したため採用しています。

あらゆる状況を突破できる可能性を秘めたカードですが、運に左右されることも多くあまり確実なカードではないため他のカードで突破可能な場合は使用は控えてください。

《不滅槍 パーフェクト/天命王 エバーラスト》

光文明を採用しているビッグマナを相手にした場合に使用するカードです。今回は光文明を採用した《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》を使うデッキを想定しています。

刃鬼に採用されているトリガーは主に《ドンドン吸い込むナウ》《アポカリプス・デイ》であり、《天命王 エバーラスト》は自分の光のドラゴンが墓地以外には離れない効果で《ドンドン吸い込むナウ》を無視することが出来ます。

唯一《アポカリプス・デイ》だけは回避することが出来ませんが、場のクリーチャーの数が発動条件を満たしていない場合は無視して攻撃することができ、光文明を採用しているビッグマナ相手にほとんどのトリガーを無力化しながら止めを刺すことが出来ます。

《百獣槍 ジャベレオン/百獣聖堂 レオサイユ/頂天聖 レオザワルド》

どうしても越えることが出来ない《終末の時計 ザ・クロック》のカウンターを防ぐために使用します。

このデッキは非ドラグハート・クリーチャーがあまり場に残らない構築になっているため、効果が使用できるのは大体の場合1回のみですが、《頂天聖 レオザワルド》のブロック1回と効果使用1回によって2回まで攻撃を止めることが可能です。

自分の盾がない場合は除去耐性が付かずほとんどのトリガーで退いてしまうため、《終末の時計 ザ・クロック》に加えて《地獄門デス・ゲート》等の除去トリガーを採用しているデッキ相手に使う場合は注意が必要です。

 

■《将龍剣 ガイアール》について

今回は《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を使うデッキによく採用されている《将龍剣 ガイアール》の採用は見送っています。

《将龍剣 ガイアール》を使うタイミングはあまりなく、《永遠のリュウセイ・カイザー》等の攻撃を阻害するクリーチャーが2体並んだ場合に《覇闘の将龍剣 ガイオウバーン》と合わせて2体除去を置こうなう場合に使うことがある…といった具合です。

1体しか除去する必要がない場合は《覇闘の将龍剣 ガイオウバーン》1枚で事足りてしまうことが多く《二刀龍覇 グレンモルト「王」》がアタック出来る場合は相手の場の除去より《無敵王剣 ギガハート》の龍解を優先するため、龍解をサポートするカードや龍解後の状況対応力を上げられるカードに枠を譲っています。

《ミステリー・キューブ》を採用している場合は相手ターン中に《二刀龍覇 グレンモルト「王」》が出る可能性があるため、2体除去をする必要性が高くなることもあり採用を検討してもいいかもしれません。

 

■各種デッキに対するプレイング

基本的にどんなデッキ相手でもマナ加速を繰り返して《二刀龍覇 グレンモルト「王」》につなげることを目標にプレイしますが、序盤のマナ加速の仕方や最後に《最強熱血 オウギンガ》で出すクリーチャーは相手のデッキによって大きく変わってきます。

【赤黒緑グレンモルト系】

豊富なトリガーや確実な勝ち手段があるため相性のいいデッキタイプと言えるでしょう。

先行を取った場合コンスタントなマナ加速が必要であるため《爆砕面 ジョニーウォーカー》は無理に使わず《フェアリーの火の子祭》を優先して使います。後行を取った場合は《勝利のリュウセイ・カイザー》に除去を間に合わせるために出来る限り《爆砕面 ジョニーウォーカー》からブーストをしましょう。

自分のマナが7マナに到達するまでに《銀河大剣 ガイハート》の龍解を決められると《怒英雄 ガイムソウ》でのカウンターを決めることが出来ずに負けてしまうため各種除去を駆使して時間稼ぎをします。

7マナまで貯めきった場合は手札には必ず除去カードをキープしておき、ワンショットのボーダーラインである3打点以上を場に残さないよう除去をしていきます。《爆砕面 ジョニーウォーカー》も大事な除去カードになるため中盤以降は手札にキープしておくことが望ましいです。

採用されているトリガーは《地獄門デス・ゲート》や《デーモン・ハンド》がほとんどで、攻撃中の破壊を無効にする《無敵王剣 ギガハート》選ばれたら追加ターンを得られる《熱血星龍 ガイギンガ》のおかげで確実にカウンター勝利を収めることが出来ます。

【黒緑速攻】

トリガー頼みになってしまう所もあり、2ターン目のブースト成功率もあまり高くはないので相性はよくないです。

先行後行問わず必ず2ターン目に《爆砕面 ジョニーウォーカー》を使用してマナ加速しましょう。
理想的な動きは2、3ターン目にマナ加速を繰り返し6マナの段階で《ミサイル・バースト G》を使用、次のターンに《怒英雄 ガイムソウ》からのワンショットを決める動きです。

序盤にどれだけトリガーを踏んでくれるかが重要であり、7マナまで貯めて即座に《怒英雄 ガイムソウ》をプレイしに行くため難解なプレイングはあまりありませんが、先行時の初手に3枚以上《爆砕面 ジョニーウォーカーを引いている場合は2ターン目に相手のクリーチャーを除去し3ターン目に2回マナ加速をしに行く..といったように極端な手札になった場合には基本のプレイングとは違ったプレイを取ることもあります。
どんなデッキ相手にも言えることですが、もし見慣れない手札に直面した場合はじっくり考えてからプレイしましょう。

トリガーの採用は基本されていないため《無敵王剣 ギガハート》の龍解は確実です。場にブロッカーが複数体いる場合は《覇闘の将龍剣 ガイオウバーン》や《銀河剣 プロトハート》を駆使して乗り越えましょう、これらのカードを駆使しても殴りきることが出来ない場合にのみ《爆熱DX バトライ武神》を使用してください、安易に使用するのは厳禁です。

【5Cキューブ】

《無敵王剣 ギガハート》の龍解を阻止することが出来るトリガーが多く採用されており、出されるとほとんどのクリーチャーがアタックできなくなる《偽りの王 モーツァルト》の存在もあって非常に相性が悪いです。

《反撃のサイレント・スパーク》や《支配のオラクルジュエル》が多く採用されており《無敵王剣 ギガハート》の龍解が失敗することが多いため、無理に《怒英雄 ガイムソウ》から《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を出してトリガーを踏むと相手に手札を与えた上に追撃することすらままならない状態になってしまいます。できれば《フェアリーの火の子祭》や《偽りの王 ヴィルヘルム》を駆使して10マナまで貯めてから《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を出しましょう。

《偽りの王 モーツァルト》を出されると完全に動きが止まります、そのため10マナ以上溜まっている段階では《偽りの王 ヴィルヘルム》や《英雄奥義 バーニング銀河》は温存しておき、相手の《偽りの王 モーツァルト》の除去に使用してください。

《超次元ホワイトグリーン・ホール》で仕込まれた盾がある場合は《二刀龍覇 グレンモルト「王」》の2回目のアタックでブレイクしに行きましょう、このタイミングでブレイクすることで《反撃のサイレント・スパーク》《支配のオラクルジュエル》を回避することができ、《ミステリー・キューブ》や《転生プログラム》で出てきた《偽りの王 ヴィルヘルム》ですら無視して龍解まで持って行けます。

 

【ビッグマナ系】

5Cキューブほど厳しいゲームにはなりませんが、龍解前ではどのタイミングでも踏んではいけない《ドンドン吸い込むナウ》が大量に採用されていることが多いため少々注意が必要な相手です。

出来れば10マナ付近まで貯めてから《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を出しに行く所は5Cキューブ系と同じになります。

ビッグマナ系相手は《焦土と開拓の天変》と《偽りの王 ヴィルヘルム》、2種類のマナ差をつけられるカードが重要になります。初手のレインボーカードが《焦土と開拓の天変》だけでも1ターン目にはマナに置かないでください、2ターン目にマナ加速をする必要性はあまりなく、2ターン目のドローで他のレインボーカードを引く可能性があるからです。

《ドンドン吸い込むナウ》で龍解を阻害されないよう場にアタックできるドラゴンを1体用意した状態で《無敵剣 プロト・ギガハート》を装備する動きを積極的に狙いましょう、ただしあまり場のクリーチャーを増やしすぎると《アポカリプス・デイ》に引っかかりやすくなってしまうので気を付けてください。
《二刀龍覇 グレンモルト「王」》《最強熱血 オウギンガ》+呼び出したドラグハート・クリーチャーで3体増えてしまうので自分で出しておけるのは2体が限度です。

 

【ハンデス系】

《フェアリーの火の子祭》で手札を減らさずにマナ加速が出来る上にモルト系と同様《二刀龍覇 グレンモルト「王」》が出せればすんなり龍解まで行くので相性は悪くありません、《天使と悪魔の墳墓》《魔天降臨》の直撃だけ気を付けましょう。

とにかく重要なのは手札をキープしながらゲームを進める事、この1点です。

黒緑速攻とは対照的で必ず《フェアリーの火の子祭》から使用しましょう、2ターン目にマナ加速する必要はないため《爆砕面 ジョニーウォーカー》は使わなくて大丈夫です。

出来れば10マナまで貯めたいところですが、カードの種類がかぶってしまいそうなときは《天使と悪魔の墳墓》を避けるために無理してブーストするのはやめましょう。10マナ以降は《爆砕面 ジョニーウォーカー》や《焦土と開拓の天変》といったマナに置かれるカードが完全にランダムなマナ加速を使うのも避けたいところです。

《魔天降臨》が致命傷にならないようにするため必ず1枚は手札をキープするようにしてください、1枚持っておくことで《魔天降臨》を使われた返しのターンで《爆砕面 ジョニーウォーカー》を使用することができ、早い段階でリカバリーすることが可能になります。《激天下!シャチホコ・カイザー》は出てきたらできれば除去したいところ、毎ターン1枚ずつ手札を持って行かれるため手札のキープがしづらく《魔天降臨》が致命傷になりがちです。

最後に出すクリーチャーは原則《熱血星龍 ガイギンガ》で大丈夫です、ブロッカーがいる場合は黒緑速攻の項で前述した通りよく考えて乗り越えてください。

【同形戦】

先行を取られてしまうと《焦土と開拓の天変》を使わない限り先に《怒英雄 ガイムソウ》《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を決められてしまうため、先行がとれるかどうか、《焦土と開拓の天変》を引けるかどうかが勝敗に大きくかかわってきます。運に左右されやすい相手です。

《焦土と開拓の天変》は同形相手では最重要カードになります。先行後行のマナ差をひっくり返すことが出来るので、後行を取った場合には必ず使用したいカードです。また、先行後行ともに相手の《焦土と開拓の天変》でランデスされても《怒英雄 ガイムソウ》を最速で決められるよう、できれば2ターン目に《爆砕面 ジョニーウォーカー》を使用したいところです。

マナ加速を3回繰り返すことで相手の《怒英雄 ガイムソウ》《二刀龍覇 グレンモルト「王」》に《英雄奥義 バーニング銀河》のマナ武装を間に合わせられ《無敵王剣 ギガハート》を破壊して龍解を阻止することができるので、《焦土と開拓の天変》が引けなくても序盤はあきらめずにブーストを繰り返してください。

お互い《二刀龍覇 グレンモルト「王」》が引けずにゲームが長引いてしまった時には《フェアリーの火の子祭》や《偽りの王 ヴィルヘルム》でブーストを繰り返すしかない場合もありますが、《偽りの王 ヴィルヘルム》のマナ加速はマナに送るカードが完全ランダムで《二刀龍覇 グレンモルト「王」》をマナに落としてしまう事もあるので無闇なマナ加速は避けましょう。

相手のランデスで1枚マナが減っても次のターンに《天守閣 龍王武陣》から《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を即座に召喚できる16マナ程度で止めるのが無難です。

同形は相手を選択して除去をするカードしか入っていない事が多く、最後に出すクリーチャーを《熱血星龍 ガイギンガ》にすることで安全に最後の攻撃を通すことができます。

 

■改造するなら

今回構築したデッキはどちらかと言えばビートダウンを意識した構成になっており、ビートダウンが少ない環境や苦手な《終末の時計 ザ・クロック》を採用したデッキが多い環境、同形戦の多い環境で戦う場合にはそれぞれの環境に適した構築に変える必要が出てきます。

また今回は採用していないカードの中で十分採用候補となるカードもあり、それらのカードを採用することで様々な環境に適応することが可能です。

●ビートダウンが少ない環境

赤黒緑モルト系を代表とするビートダウンが少ない環境であれば序盤にブーストを繰り返して中盤に除去カードを使う必要が少なくなります。ですので《爆砕面 ジョニーウォーカー》やトリガーを抜いて他のカードに枠を回すことができるようになります。

《爆砕面 ジョニーウォーカー》を4枚抜いてしまうと序盤のマナ加速の枚数が《フェアリーの火の子祭》になってしまう他、自然文明の枚数も減ってしまうので《ジオ・ブロンズ・マジック》《ブラッサム・シャワー》を2枚採用しましょう。

《ジオ・ブロンズ・マジック》はドローをすることで《フェアリーの火の子祭》にアクセスできる可能性を高められ、《ブラッサム・シャワー》は後半に引くことで《二刀龍覇 グレンモルト「王」》をマナから回収することができるようになります。

残った2枠には《無敵剣 カツキングMAX》を採用すると後半の《二刀龍覇 グレンモルト「王」》が引けない状態を脱しやすくなります。ビートダウンが本当に少ない環境であれば《ミサイル・バースト G》も2枠削り《龍覇 グレンモルト「爆」》を4枚採用して前のめりに攻められるように構築するのも面白いですね。

ex
out                                 in
4 x 爆砕面 ジョニーウォーカー               2 x ジオ・ブロンズ・マジック
2 x ミサイル・バースト G                4 x 龍覇 グレンモルト「爆」

●《終末の時計 ザ・クロック》を採用したデッキが多い環境

最近では墓地ソースや《龍覇 イメン=ブーゴ》に水文明を採用したデッキが主流でしょうか。

《終末の時計 ザ・クロック》を踏むと《勝利宣言 鬼丸「覇」》のガチンコ・ジャッジで勝たない限り相手に1ターン渡してしまうのでこちらが耐える必要が出てきます。特に墓地ソースは序盤にシールドを減らしてくることが多く、盾が0にされてしまった場合は《頂天聖 レオザワルド》で耐えるしかありません。

ですが現状の構築ではほとんどの場合2回しか攻撃を耐えることができず、墓地ソースや《龍覇 イメン=ブーゴ》といった瞬時に打点を増やす手段を持つデッキ相手には少々心もとないです。
そこで非ドラグハートクリーチャーが場に残りやすい構築に変えることが求められます。

《ミサイル・バースト G》の枠を《モエル 鬼スナイパー》に変えることで場に残れる非ドラグハートクリーチャーをデッキ内に増やします。《モエル 鬼スナイパー》はクリーチャーの除去カードであるため、墓地ソースによく採用されている《爆鏡 ヒビキ》の効果に引っかからず除去を行うこともできます。

更に《不知火グレンマル》は相手のアタック時に1体処理しつつ《頂天聖 レオザワルド》の効果のコストにもなれるので採用すると耐えられる回数が飛躍的に上がります。《天守閣 龍王武陣》で持ってくることで2体除去を可能とし《モエル 鬼スナイパー》にも反応する優れものです。

ex
out                                                                             in
4 x ミサイル・バースト G                                4 x モエル 鬼スナイパー
1 x 天守閣 龍王武陣                                      2 x 不知火グレンマル
1 x 英雄奥義 バーニング銀河

●同形が多い環境

同形に対処するためには後行を取った際にどれだけ対抗できるかが鍵です。同形戦のかなめである《焦土と開拓の天変》は最大数積んであるため《最強熱血 オウギンガ》の猛攻を耐えられる、もしくは《無敵王剣 ギガハート》の龍解を阻止できるカードに焦点を絞っていきます。

《最強熱血 オウギンガ》の猛攻を耐えられるカードは《光牙忍ハヤブサマル》が挙げられます。

最速で《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を叩きつける動きは打点の組み方が丁度殴りきれる組み方で、同形戦では《最強熱血 オウギンガ》から繰り出されるのは基本的に《熱血星龍 ガイギンガ》です。そのため《光牙忍ハヤブサマル》で1回でもアタックを止めることができれば生き残ることができ、カウンターでこちらも《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を叩きつけることができるようになります。

光文明単色であるためマナ武装を阻害してしまい、制限カードであるためなかなか使う機会が少ないカードではありますが、あらゆる状況でチャンスを作り出すことのできるカードです。

《無敵王剣 ギガハート》の龍解を阻止できるカードで採用候補のカードは《無法のレイジクリスタル》と《ナチュラル・トラップ》です。

《無法のレイジクリスタル》はバウンスによって龍解を阻止します。火文明のカードであるためマナ武装を阻害しない、効果が強力なため同形以外にも有効に働くという点が評価できます。
このカードだけでは水文明をマナに確保することが難しく、手札から使用することが難しいのが少々ネックです。

《ナチュラル・トラップ》はマナ送りによって龍解を阻止します。マナ送りのため再度召喚される心配が少なくなります。
自然文明の単色カードであるためマナ武装を阻害してしまいますが、手札から撃つのは容易で《無法のレイジクリスタル》と比べると扱いやすいです。

この2枚はメリットデメリットが対照的で、採用する際にはどちらがいいか明確な理由を考えた上で採用することが好ましいです。今回はマナ武装を阻害しない点、《勝利のリュウセイ・カイザー》と《未知なる弾丸 リュウセイ》の両方をトリガーで退かせる点を買って《無法のレイジクリスタル》を採用した例を挙げておきます。

ex
out                                                                 in
4 x ミサイル・バースト   G                    3 x 無法のレイジクリスタル
1 x 光牙忍ハヤブサマル

 

以上、赤緑t黒ガイムソウモルト王の解説でした。発売された新カードを使えるデッキなので、是非回してみてください。

 

HN:いづき

【主な戦績】
第1回Triple Challenge Battle 3位
第5回川崎CS(午前) 1位

2012年ごろ積極的にCS出場していたプレイヤー。vaultでも活動していた。
現在はイベントへ出場しなくなっているものの、デュエルマスターズへの情熱は健在。
まだ見ぬ強デッキを求めてプレイを続けている。


カテゴリ:デッキ解説(通常)