カテゴリ:デッキ解説(限定)

【イベントレポート】第2回精文堂CS(2016.12.03)

CSサポートの影響もあり、いわゆるCSと呼ばれる大会の数は増え続けている昨今。

私自身も都合が合えば、プレイヤーとして積極的にCSに参加しています。
プレイヤーにとって大会の存在は大変ありがたいことですし、次回も参加したいと感じたCSないし、イベントについては、多くの方に広めたいと思うようになりました。

そこで新しい試みとして、プレイヤーないし、CS運営メンバーとして参加した大会後のレポートとして、デッキテクや環境考察だけではなく、主催者へインタビューを行うなど、イベントの様子を読者の方が分かりやすく伝えるために、記事を執筆して参ります。

今回は埼玉県川越市のCARDBOX川越精文堂というショップで開催された「第2回精文堂CS」に行ってきました!
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カテゴリ:イベントレポート

人口と権利数から見る店舗予選(2016.革命ファイナルカップ・合計)

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今日から革命ファイナルカップのエリア代表決定戦が始まりましたね。
少し遅いですが、店舗予選での権利数の集計です。
8月と10月の2期に分かれていた店舗予選の合計となっています。

関連記事:人口と権利数から見る店舗予選(2015.デュエルマ☆スターカップ)

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カテゴリ:統計
カテゴリ:デッキ解説(通常)

【ジャッジレポート】第1回武州CS

皆さん、はじめまして。第1回武州CSヘッドジャッジのおでんでんと申します。 第1回武州CSのジャッジレポートを書かせていただきます。  

ちなみに、CS名に使っている『武州』とは、『武蔵國』の別称で、現在の東京、埼玉、神奈川に当たります。

運営陣の住んでいる地域がちょうど該当していることや、大宮以外で開催したときにも同じ名前を使える事から、運営の一人であるK君が名付けました。

それでは、以下よりジャッジレポートとなります。

 

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カテゴリ:CS運営

【ジャッジレポート】第7回関東チャンピオンシップ

こんにちは!  アカシックレコード:イベントGミキプルです。
第7回関東CSで運営を行った事により、ジャッジレポートの記事を執筆する運びとなりました。 プレイヤーによる大会レポートは馴染み深いですが、ジャッジによるレポートはまだまだ広まっていません。

徐々に記事の内容に関するクオリティを上げていければと思っていますので、暖かく見守って頂けますと幸いです。

 

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カテゴリ:CS運営

【デッキ解説】白青ロージアダンテ (2016.10.22 第7回関東CSベスト8)

お久しぶりです、あーです。

今回は白青ロージア軸のミラダンテⅻのデッキを紹介したいと思います。

 

■レシピ

4 x コアクアンのおつかい
4 x 真・龍覇 ヘブンズロージア
4 x ドラゴンズ・サイン
4 x Dの天牢 ジェイルハウスロック
4 x 閃光の守護者ホーリー
4 x タイム3 シド
4 x 青寂の精霊龍 カーネル
4 x 時の法皇 ミラダンテXⅡ
2 x セブ・コアクマン
2 x 信頼の玉 ララァ
2 x スーパー・エターナル・スパーク
2 x 青音の精霊龍 リンガール

2 x 真聖教会 エンドレス・へヴン/真・天命王 ネバーエンド
1 x 天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン/天命讃華 ネバーラスト
1 x 不滅槍 パーフェクト/天命王 エバーラスト
1 x 浮遊する賛美歌 ゾディアック/賛美の精霊龍 ハレルヤ・ゾディア
1 x 革命槍 ジャンヌ・ミゼル/聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル
1 x 龍魂城閣 レッドゥル/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド
1 x 龍魂教会 ホワイティ/極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド

 

■調整経緯

 今回は原一派でのチームで調整したわけではなく、このデッキの基盤を組んだちゃま(福島CS主催)と2人で調整しました。

《時の法皇 ミラダンテXⅡ》に可能性を感じ、一番最初に試したのは《革命龍程式 シリンダ》を使う青に寄せたタイプ。《ウソと盗みのエンターテイナー》がとても厳しいと感じ、それに対抗するための《精神を刻む者、ジェイス》などを積むも、それでも厳しいと感じ断念。

次に試したのは《禁断機関VV-8》。このタイプは自分はあまり回してませんが、一緒に調整していたちゃま曰く「とにかく赤黒デッドに勝てない」とのことで断念。

更に、《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》を使ったタイプを調整するも、カードパワーが低くどのデッキにも押し切られる上にメタクリーチャーにも弱く断念。

そこでカードパワーがとにかく高い《真・龍覇 ヘブンズロージア》を試してみると、苦手だった《ウソと盗みのエンターテイナー》などにも耐性がついたため、その後はこの形を軸に調整しました。

 

■ カード解説

《コアクアンのおつかい》

準白単にする最大のメリット。

3ヒットがかなり期待できるため、黒色のハンデス系統にも強くなります。

青寄せの《ストリーミング・シェイパー》も強力なのですが、こちらは4枚積めるため安定してプレイ出来るのが利点です。

 

《真・龍覇 ヘブンズロージア》 《ドラゴンズ・サイン》

おなじみの組み合わせ。

《真・龍覇 ヘブンズロージア》が白のドラゴンの中では間違いなく一番カードパワーが高く、出てくるドラグハートも全て強力。

ほぼ白のためマナ武装が達成しやすく、シールドセイバーと《真聖教会 エンドレス・ヘヴン》との噛み合いがvs赤黒デッドなどにとても強いです。

《ドラゴンズ・サイン》はほぼ《真・龍覇 ヘブンズロージア》専用カードですが、ブロッカーを立てるために《タイム3 シド》や《青寂の精霊龍 カーネル》などを出すこともあります。トリガーした返しのターンに《時の法皇 ミラダンテⅫ》でカウンターするための補助カードです。

 

《Dの天牢 ジェイルハウスロック》

白最強の除去。《閃光の守護者ホーリー》との噛み合いがとても強い。

《Dの禁断 ドキンダムエリア》がある《伝説の禁断 ドキンダムX》もタップされていればこのカードで除去できます。

革命チェンジで動きを止めて、このカードで盤面を一掃するデザイナーズコンボがこの白青色を使おうと思ったきっかけです。使えば分かるこのカードのインチキっぷり。

 

《閃光の守護者ホーリー》

お馴染みの白最強トリガーです。

マナを払って出すことはほぼありませんが、ブロッカーということで《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》から出せたり、手札から仕込むなど様々な場面で使えます。

相手の場に《ウソと盗みのエンターテイナー》が居て、《真聖教会 エンドレス・ヘヴン》があるときにトリガーするとシールドが増えながらタップなど様々な場面でクリーチャーであることが強い場面が多いです。

 

《タイム3 シド》

白青色にする利点の一つ。

どう考えても3マナのスペックではないこのカードは様々なデッキに対して刺さります。

《時の法皇 ミラダンテⅫ》でクリーチャーを止めても、呪文が止めきれないという場面もこのカードで妨害して唱えさせないという状況を作ることもあります。

vsジョバンニやvsデアリバスターなどによく使います。

 

《静寂の精霊龍 カーネル》

《時の法皇 ミラダンテⅫ》のトリガー持ちの革命チェンジ元として一番優秀なカードです。

5マナ払って盤面を止めながらプレッシャーをかける、トリガーで踏ませてカウンターなど様々な場面で活躍します。

《時の法皇 ミラダンテⅫ》は出ている盤面のクリーチャーには触れないので、デザイナーズコンボと言うか噛み合いはすごいです。

このカードで革命チェンジして《時の法皇 ミラダンテⅫ》を出しながら終了時に《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》の効果でこのカードを出しながら盤面を止めるという動きがvsバスターによく使う上に一番有効なプレイです。

 

《時の法皇 ミラダンテⅫ》

このデッキのフィニッシャー。

7コスト以下が召喚できなくなるだけで、ほとんどのデッキが行動できなくなります。実質エクストラターンを貰えるようなもの。

このデッキには6枚しか呪文がありませんが、強力なドローソースのおかげで《ドラゴンズ・サイン》を複数抱えることも容易なため、呪文を唱える効果で突然盤面が大型だらけになることもあります。

 

《セブ・コアクマン》

実質6枚目の《コアクアンのおつかい》です。

《タイム3 シド》の革命チェンジで使いまわせる、《Dの天牢 ジェイルハウスロック》の効果でタップ出来るぐらいしか利点はないです。

4マナだと後手で間に合わないことが多々あり、すごい使い勝手が微妙だったのですが、ドローソースが4枚では足りないと感じたため投入しました。

 

《信頼の玉 ララァ》

このカードは6枚目の5t《真・龍覇 ヘブンズロージア》のための補助カード。

それ以外ではほぼ腐るカードだったため、いらなかったかもしれません。

《コアクアンのおつかい》⇢《信頼の玉 ララァ》という動きは強いのですが、それぐらいしか強くないです。たぶん次出るCSでは抜くと思います。

 

《スーパー・エターナル・スパーク》

どうしても《預言者マリエル》や《獣軍隊 ヤドック》など超えられないメタカードを除去できないのが嫌だったため投入。

ドラグハート除去や苦手な《ウソと盗みのエンターテイナー》なども消せて、《勝利のアパッチウララー》なども除去できる《時の法皇 ミラダンテⅫ》で打てる呪文ということでとても重宝しました。

 

《青音の精霊龍 リンガール》

強力なシールドトリガーが複数あるため、確実に埋めてカウンターするために投入しました。

《音感の精霊龍 エメラルーダ》ではない理由が、vsデアリバスターなどに先攻4ターン目に《蒼き団長 ドギラゴン剣》で動かれた場合《ドラゴンズ・サイン》がトリガーで絡まないとほぼ勝てないという状況が多々あり、その状況を打破すべく投入。

ただ《音感の精霊龍 エメラルーダ》だと《時の法皇 ミラダンテⅫ》になれるというメリットもあるため、一概にこのカードが絶対というわけでもありません。

 

《真聖教会 エンドレス・ヘヴン/真・天命王 ネバーエンド》

まずは表。豊富なシールドトリガーを持つこのデッキと良く噛み合い、《真・龍覇 ヘブンズロージア》とのシールドセイバーのコンボがあればかなりの防御力。

vsデッドには破壊でしか除去されないため、このカード+ブロッカーで実質2体分の攻撃を止められます。龍解しなければいいのになと思う場面も多々…。

裏は言わずと知れた大型フィニッシャー。

フリーズで盤面を止める能力は《時の法皇 ミラダンテⅫ》では触りにくい盤面を触れる為、とても噛み合ってます。忘れがちですが《タイム3 シド》もドラゴンのためこのカードの効果でフリーズ出来ます。

 

《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン/天命讃華 ネバーラスト》

ほぼ《青寂の精霊龍 カーネル》専用カードみたいなものですが、使用頻度はかなり高めです。

《タイム3 シド》と合わせて呪文コストを+3すると中盤だと大体の超次元呪文が止まり、そこに《青寂の精霊龍 カーネル》や《時の法皇 ミラダンテⅫ》なども合わせて相手を止めます。

後のプレイングの方に書きますがvs赤黒バスターの《ボルシャック・ドギラゴン》+禁断解放ケアにも使います。

 

《不滅槍 パーフェクト/天命王 エバーラスト》

vsジョバンニ等の《オリオティス・ジャッジ》やvs5cの《界王類邪龍目 ザ=デットブラッキオ》ケアのために投入してます。

 

《浮遊する賛美歌 ゾディアック/賛美の精霊龍 ハレルヤ・ゾディア》

《時の法皇 ミラダンテⅫ》のバトルで《蒼き団長 ドギラゴン剣》と相打ちに持ち込んだり、、《S級不死 デッドゾーン》に勝つためのカードです。

 

《革命槍 ジャンヌ・ミゼル/聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》

どうしても盤面にドラゴンが複数体欲しい時や《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》の龍解補助などに使用します。

《真聖教会 エンドレス・エヴン》が場にある時は単純にクリーチャーの数が多いほうがシールドが増え、耐えられることがあるため、そんな時に出すことが多いです。

 

《龍魂城閣 レッドゥル》

盤面に革命チェンジ元が居ない時にロージアから出して、強引に《時の法皇 ミラダンテⅫ》へ繋ぐカードです。

このカードは2枚欲しい場面が多々あるのですが、なんだかんだでどのドラグハートも使い、2枚目が腐ることもあったため妥協して1枚のみの投入です。

 

龍魂教会 ホワイティ》

どうしても盤面を止めたかったり、シールドをブレイクしたくない時に使用します。

間違いなくこのカードが一番使用頻度が少ないのですが、無くて困った場面もあり最後の方まで入れるか入れないか悩んだ枠でもあります。

 

■プレイング

要点だけを。

 

vs赤黒バスター

意識して狙うのは、盤面に革命チェンジ元を残さずに《時の法皇 ミラダンテⅫ》のファイナル革命でロックすること。

《真・龍覇 ヘブンズロージア》から出すドラグハートは《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》。
《青寂の精霊龍 カーネル》から《時の法皇 ミラダンテⅫ》に革命チェンジして手札に戻し、終了時に《青寂の精霊龍 カーネル》を出し効果で相手の場にいる革命チェンジ元(《蒼き団長 ドギラゴン剣》など)を止め、次のターンの相手の行動を縛れるためです。

抜け道としては、《スクランブル・チェンジ》+《メガ・マグマ・ドラゴン》からの革命チェンジ。これは《タイム3 シド》と《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》で止められたら止めましょう。

 

先に動けるのであれば、《真・天命王 ネバーエンド》まで龍解させて盤面を制圧。

後手に回るのであれば、シールドトリガーからのカウンター。トリガーだけでは不安定なため、《青寂の精霊龍 カーネル》を出しておく。理由としては革命チェンジ+除去が出来るカードがほぼ入っていないため返しのターンに生き延びた場合にこちらが革命チェンジ出来るため。

 

《ウソと盗みのエンターテイナー》+《メガ・マナロック・ドラゴン》の布陣はかなり厳しいので、なるべく《Dの天牢 ジェイルハウスロック》を設置していつでも消せるようにしておきましょう。

 

相手の封印が少ないタイミングでダイレクトアタックする場合は、Dスイッチ未使用の《Dの天牢 ジェイルハウスロック》+《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》+手札に《閃光の守護者ホーリー》を用意できると好ましいです。

ダイレクトアタックの時に出てくる《ボルシャック・ドギラゴン》から禁断解放で《伝説の禁断 ドキンダムX》の効果でクリーチャーが全部封印されますが、D2フィールドとドラグハートフォートレスは場にのこるため、ターン終了時に《天獄の正義 ヘブンズヘブン》の効果で《閃光の守護者ホーリー》を出し全てタップ、その後に《Dの天牢 ジェイルハウスロック》のDスイッチ効果で《伝説の禁断 ドキンダムX》を除去して勝ち。

序盤から意識してればこの盤面は作れます。

 

vsデアリバスター

意識して狙うのは、上記と一緒です。

赤黒バスターと比べて手札の消費量が激しく、トリガー1枚の重みが全然違うためカウンターしやすいです。

超次元呪文をケアするため《タイム3 シド》を優先的に設置します。

一度《Dの天牢 ジェイルハウスロック》で飛ばすと大体後続が出てこず制圧できることが多いです。

 

vsジョバンニ

じゃんけんして先行を取って《タイム3 シド》を出すだけでだいぶ楽になります。相手が除去しようとすると、マナが5マナに伸びるためその間にドラグハートで展開して押し切ります。

 

vs赤黒デッド

目指すのは《真・龍覇 ヘブンズロージア》+《真聖教会 エンドレス・エヴン》の布陣。この盤面が出来上がればシールドトリガー1枚踏むごとにチャンスが生まれます。

ハンデスに対抗するためにもおつかいなどで手札を増やすとだいぶ楽です。相手のリソースは乏しいため、一度《Dの天牢 ジェイルハウスロック》で除去しましょう。

今まで白青色が苦手だった《Dの禁断 ドキンダムエリア》を消すカードもこのデッキには6枚入ってるため、あまり致命的ではないです。

 

vsドロマー

これも意識するべきはvs赤黒デッドと一緒。手札を増やしながら《真・龍覇 ヘブンズロージア》の着地です。

《タイム3 シド》でだいぶ時間が稼げるのでそこまで不利対面ではないです。

 

 

■最後に

 デッキのポテンシャル自体はとても高いのですが、プレイングの難しさ+15分という制限時間で決着をつけるというのがとても難しく、10月沢山あったチーム戦ではチームメイトに推奨できませんでした。

かといってCSで自分が使っても、噛み合わない負けが続き好成績を残せなかったのが残念です。

勝った試合も急いでプレイしたにもかかわらず、制限時間ギリギリという試合が何度もありました。

ここ最近のデッキではかなりプレイが難しいデッキなので、分からないことなどがあれば気軽にツイッターで質問してください!

 

次は11月末にでも記事を書くと思います。ご期待ください。


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初めて関東を離れ、関西での開催となったGP3rd。今回インタビューさせていただいたのは、その関西で活躍するトッププレイヤー、dotto(22歳)さんです。

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